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無口な君の秘密

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無口な君の秘密

10 - 話したいこと

♥

275

2022年03月29日

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主です

フォロワー様100人突破!

主です

ありがとうございますm(_ _)m

主です

この連載終わったら何か出来たらいいなと思っています

主です

では、10話です

主です

どうぞ!

💗

帰ろっか…

💙

(。_。`)コク

立ったまま話すのも何なので通学路にある公園に立ち寄った

この時間になると、もう遊んでいる子供もいなて、いつもとは違う雰囲気だった

💗

それで、話したい事って…

💙

………

💙がゆっくりと話し始める

💙

僕ね、マフィア、だったんだ…

💙が言った言葉を理解するのに少しの時間がかかった

💗

っ…は…?

💗

嘘、だろ…?

💙

ホント、だよ…

💙がマフィア…?

信じられない

でも、じっと俺の目を見つめて話す💙の真剣な表情からは嘘をついているようには見えない

そもそも💙がこんな嘘をつくとは考えられない

💗

分かった…

💙

僕ね___

💙は自分の生い立ち、なぜマフィアになったのかなど、ぎこちないながらも丁寧に話してくれた

💙がマフィアだったことに加え、今日転校してきた❤、そしてもう1人元マフィアだった人が来た、ということに、更に驚かされた

💙の話を聞いていくうちに、改めて俺は💙のことを何も知らないんだと痛感する

💙

僕ね、沢山の人を殺してきたんだ…

💙

仕事だとしても、数え切れない数の人を…

💗

っ…

💙の体は震えていて、

小さな体にこんなにも大きな悩み、不安を抱えてきたのかと思うと、それに気付けなかった自分に腹が立つ

それと同時に何としてでも💙を守りたいと強く思った

💗

大丈夫

💗

たとえ、💙がたくさんの人を殺してきたのだとしても…

💗

俺は、💙の味方だよ…?

💗

大事なのは、今だから…

💗

前にも言ったけど、俺、💙の傍を離れる気はないから

そう、自分にも強く言い聞かせるように呟いた

💙

僕ね、マフィア、だったんだ…

💗

っ…は…?

💗

嘘、だろ…?

予想通り、💗くんはとても驚いていた

だけど、💗くんは僕の話を馬鹿にすることなく、真剣に聞いてくれた

僕の目をじっと見つめて静かに話を聞いてくれたから、

僕はありのまま、嘘偽りなく全てを安心して話すことが出来た

💗

大事なのは、今だから

💗

💙の傍を離れる気はないから…

全てを話終わったあと、💗くんはそう言った

💗くんは信じてくれた…

だからといって、怖がったり軽蔑することは無かった

💙

ありが、とう…((ジワァ

💗くんの温かい言葉に涙が溢れそうになる

こんな所で泣くのもおかしいのに…

💗

なあ💙、今日家来ない?

💙

えっ…!?

そんな涙も💗くんの次の言葉によってスっと止まった

💗

今日、家来ない?

💙が泣きそうになっているのを見て、思わず口をついて出た言葉だった

どうにかして泣き止んでもらうと思い、俺に出来ることは💙を楽しませることだと思ったから…

💗

あ、いや…💙が良いなら、だけど…

💙

………

💙が少しの間考える

💙

行、く…

💗

まじ?!

💙

(。_。`)コク

本当にOKしてくれるとは思わなかったから、誘った俺の方が驚いている

💗

えっ…じゃあ、行こっか

💙

(。_。`)コク

💗

ここ座ってて、何か持ってくるから

そう言って💗くんは部屋を出ていってしまった

何となくの流れでここまで来てしまったし…

あそこで断るのも可哀想だったから…

だけど、誰もいないのはそれはそれで気まずい…

そんな気を紛らわすために部屋を少し見てみることにした

💙

ん…?

目に入ったのは机の上にあった一枚の写真だ

手に取って写真を見る

💙

これって…

その時、ガチャっと扉が開いて💗くんが帰ってきた

💗

えっ!ちょ、💙!

💗

その写真!

💗くんがバッと手を伸ばして写真を取ろうとする

💙

(パッ)

だけどそれを僕は綺麗に避ける

元マフィアの反射神経はダテじゃない

💙

これ…

その写真には僕が写っていた

💗

……

💗

💙は覚えてないと思うけどさ、去年撮った写真だよ…

💗回想

俺はそこそこ頭も良かったし、家から通える範囲で1番偏差値の高い高校に入学した

移動教室でたまたま中庭の横を通った時に桜の木の下に人がいて、

なぜかは分からないけれど引き寄せられるように中庭に出た

木の下にいたのは透き通るような水色の髪の小柄な男の子だった

その子は虚ろな目で桜を見上げていて

ただそれだけなのに俺はその子に惹き付けられた

💗

君、1年生?

気づいた時には声をかけていた

その子はコクリと頷いてまた桜を見上げた

カシャッ

淡いピンクと差し込む光に水色の髪と瞳が映えていて、思わずスマホのシャッターを切っていた

その音に反応してその子が振り向く

💗

あっ、ごめん…

💗

すごい、綺麗だったから…

💙

…////

少し頬を赤らめたその子は凄く可愛くて、その表情に一目惚れした

💙の名前を知ったのはこの少し後だったけれど、

俺はずっと💙を目で追っていた

💙

あ…

思い出した…去年、いきなり話しかけてきた人がいた

あの頃は何にも関心がなかったから、ほとんどのことは覚えていないけれど…

凄く顔が整っている人が話しかけてきたのは覚えている

あれが💗くんだったんだ…

💗くんと話したのは屋上が初めてだと思っていたけど、もっと前から繋がっていたのか…

💙

何で、印刷まで…

💗

凄い綺麗だったから…

💗

ずっと、見てたいなって…///

💙

っ//////

💗くんが赤くなって、僕まで恥ずかしくなる

💗

もういいだろ…//

💗

ゲーム持ってきたからやろうぜ

💙

うん…//

気まずい空気を振り払うように僕達はゲームを始めた

主です

お疲れ様です!

主です

場面転換多くてすみませんm(_ _)m

主です

では

💙

💙おつ!

💗

おつ💗!

NEXT

♡150です!

この作品はいかがでしたか?

275

コメント

3

ユーザー

フォロー失礼します!m(*_ _)m

ユーザー

続き待ってますッ!まじで神です!フォロー失礼しますm(_ _)m

ユーザー

コメント失礼しますm(_ _)m 控えめに言って神!話最高!!!!続き待ってます!

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