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2話の続き

その光が落ち着いて、目を開けると血だらけになっていた。

🐤

目を閉じていたときに何が起こったのか何にもわからない。

急なことで言葉も出ない。

周りの人が集まり警察や、救急車を呼んでいる人もいる。

何が起きたのかわからず、周りにいる人に聞いた。

そしたら…

周りに居る人

そこの男の子が引かれたの。

🐤は女性の指の方向を見た。

🐤

っ!

そしたら、🤪血塗れになっていた。

🐤は頭の中が真っ白になった。

泣くより何が起こったのか分かんなかった。

なにが起こったかを考えているうちに、引いた人が車から降りてきた。

そして🤪の所に近づき大丈夫か⁈と言っている。

その光景を見て分かった。

車に引かれたんだと。

分かった途端に涙が出てきた。

1分くらいしたら警察や救急車がきた。

救急車は🤪を運び、警察はこちらへ来た。

同じ制服を着ているからだろう。

警察

あの、この方のお友達ですか?

🐤

あ、はい

本当は彼女だけどと思いながら答えた。

警察

そうですか。

警察

何があったのか見てましたか?

警察と話すのは初めてなので緊張して言葉が出なくなる。

🐤

あ、車のライトで見えなかったんですけど、車に引かれたんだと思います。

自分でそう言いながら悲しい気持ちになった。

警察

ーー。

🐤

ーーーー。

それから色々質問され、有り難うございます。と言って去って行った。

頭の中では、現実だと信じたくなかった。

初恋の人でもあり、最愛の人。

だからものすごく辛かった。

早く家に帰って泣きたかった。

外で泣きそうになったけど知らない人の前で泣きたくなかった。

🐤

やっと着いた…

泣く寸前の声で呟いた。

ガチャ

ボフッ

🐤は帰ってきて真っ直ぐソファにダイブした。

🐤

グスッ

🐤

何で、何で死んじゃうの…

🐤

もう、🐤🤪が居ないと無理…

🐤

グスッ

🐤

また一人ぼっち、

🐤

また、誰にも愛せれない生活に戻っちゃうの?

🐤

もうやだなぁ…

ガチャ

ドアが開く音がした。

ちらっと見たらお母さんだった。

🐤!🤪くんが車に引かれたって本当⁈

お母さんがそう聞いてきた。

🐤

コク

今自分は声か出せない。

そのくらい泣いた。

悲しわよね。分かるわ。

🐤

コク

頷くしか出来なかった。

その日はショックで早く寝た

🐤の部屋です。

🐤

んぅ。

🐤

はぁ、朝か…

まだ昨日にあったことが忘れられない

今日も学校はあるからとりあえず下へ降りた

下に降りたらお母さんが朝ご飯を作っていた

テレビがついていてニュースが入っていた

そこには🤪の件について入っていた

🐤

っ…

それを見たら心が苦しくて息が出来なくなるくらいに苦しかった

🐤

(学校に行きたくないな)

そう思っても内申点が心配なので行かないといけない

それに自分は母子家庭だからお母さんに心配はかけたくない

🐤

(準備するか…)

準備をして学校に行く

🐤

行ってきまーす…

うん!無理しないでね。

と優しく言ってくれた

🤪と付き合ってるのはお母さんにしか言っていない

お父さんも事故で亡くなったから、🐤の気持ちがわかるのだろう

ガチャ

青菜

次は学校へ行くとこから!

亡くなった君を忘れない

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