余りにも色々な事がありすぎて 少しだけ目眩がした
由希
夾
2人が何故こんなに怒っているのかと いうと紫呉が俺に何も伝えずに学校に 入学する手続きをしたからだ
凪斗
透
凪斗
この子は俺の事を余り知らないのに 心配してくれる優しい子だ
凪斗
透
凪斗
小さく微笑むと透は少しだけ耳を赤らめて さんを付けないことに同意してくれた
学校に着くと嫌なくらい視線を浴びて 少しだけ気疲れしそうだった
紅葉
遠くから声が聞こえて その声は俺の疲れを 少しばかりか癒してくれた
紅葉
撥春
ハルは俺をベンチに座らせて目にかかった 前髪を耳にかけた
由希
撥春
その2人の顔は何かを企んでそうな 顔だった
ハルは俺が逃げた事を知っているはず なのに何も聞かずに知らないフリを してくれた
由希
由希
凪斗
由希の手を取りベンチから立ち上がった
撥春
凪斗
紅葉
紅葉の頭を撫でると由希と一緒に 職員室に向かった
教室に案内されると色んな人に囲まれて 困っていたら皆が助けてくれた
凪斗
由希
夾
紅葉
撥春
由希たちは まだしも紅葉とハルは 学年が違うのに過保護すぎると思う
ありさ
花島
透
確かに皆の お陰で囲まれなくは なったけど これは これで目立ってしまう
撥春
ハルが俺の髪に触れようとして 咄嗟に手を掴んだ
凪斗
撥春
凪斗
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