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みなさんどうも!

今回は雑談無しの報告?だけです

前回10話を投稿をしましたがもうちょっと細かくしようと思って更新しました

気になる方は読んでみてください!
(※展開は変わりません)

⚠️注意⚠️
そしてこちらの11話には嘔吐表現がございますので苦手な方はおすすめしません🙏

では、続きです!

1年後…

青は出産し元気な男の子を産んだ そして今日は…

赤桃以外

桃/くん、お兄たん!

赤桃以外

お誕生日おめでとう!

うぉ!ありがとう笑

ん、もしかしてこれプレゼント?

ほんとだ〜!ありがとうるなちゃん

大事にするね

あれ?そういや赤は?

ん〜、トイレかな笑

え〜笑

ちょっと見てくるね

ありがとう

そう言って紫はリビングから出た

廊下では…

赤くん大丈夫?

桃ちゃん…

喜んでくれるかなッ

大丈夫だよ

絶対喜んでくれるよ!

うん…

行こ

ガチャッ

あっ!赤

あ…さっ、桃ちゃ…

どうした…?

あっ…あの…ッ

俺は怖くてなかなか言い出せなかった 前を見た時桃ちゃんの後ろにいた 黄ちゃんと青ちゃんが口パクで 「頑張って」 と言ってくれたのがわかった

るん

キャッキャッ

…ッ

その、お誕生日おめでとう…

こっ…これ…

箱?

ぷッ…プレゼント…

まじっ!?

ありがとう

そう言って桃くんはリボンをほどき箱を開け

…ッ!?

赤…これっ

これ…ほんとっ…?

うん…

それから桃くんはしばらく黙り、赤くんは俯いて震え出した そんな時震えてた赤くんを涙を流しながら抱きしめた人がいた

桃くんだった

ありがとうッ…ポロ

え…ポロ?

嬉しいッポロ

ほ…んとッポロ?

うんポロ

最高のプレゼントだよポロ

箱の中に入っていたのは妊娠検査薬と エコー写真だった

よかったですね!赤

よかったよかった

ほら、大丈夫でしょう

みんなッポロ

ありがとうポロ

こうして桃くんへのサプライズは終わり彼氏組は酔いつぶれて寝てしまった

彼女組

みんな寝ちゃったね〜

ほんとよ

るなもるんくんもぐっすりか

ぐっすり笑

ふっ笑

あのさ…

ん?

みんなは…怖くなかったの?

何が?

その…

つわりとか出産とか…

ん〜

そりゃ俺はつわり酷くて大変だったし、不安もいっぱいだったよ

確かに

紫ーくんずっとトイレにいた気がする

僕はつわりは酷くなかったな〜

その分難産だったけど笑

30時間くらいってなかった…?

うん、28時間笑

るんは僕のお腹の中が好きだったのかな〜

そう笑い、寝ているるんくんの顔を見た この時、紫ーくんも青ちゃんも "お母さん"の顔をしていた

そっか…

赤くんは何が怖いの?

…ッ

また…ッ

赤ちゃんを殺しちゃうんじゃないかとか…

ちゃんとお母さんできるのかとかッポロ

またッポロ
桃くんやみんなを…ポロ
危険な目にあわせちゃうんじゃないかとか…ポロポロ

迷惑かけるんじゃないとかッポロ

ご飯がまた食べれなくなっちゃったりとかッ…ポロポロ

こわッ…くて…ポロ

そっか

不安は沢山あると思うけどね

赤くん、

赤くんは自分が思ってるほど弱くない
確かに感情のコントロールがみんなより難しいってことがあるかもしれない。

でもね、その感情は赤くんがきちんと赤ちゃんと自分に向き合えてる証拠だよ?

だから大丈夫

青ちゃんッポロ

そうだよ赤くん

俺らはいつでも助けるし、不安があれば聞くし、もっと甘えていいんだよ。

もっと、頼っていいんだよ

紫ーくんッポロポロ

正直ね、俺も初めは怖かったよ
毎日辛くて、ストレスばっかで橙くんによく八つ当たりしちゃったし、酷いこともいっぱい言っちゃった…

でも、橙くんは何一つ文句も言い返しても来なかった…

何一つ嫌な顔せず受け止めてくれた

辛かったはずなのに…
傷ついたはずなのに…

だから桃くんも大丈夫だと思うよ!

赤くんだけじゃないよ

うんッ…ポロポロ

あ…り…がとッ…ポロポロ

おれ…頑張る…ポロ

うん

一緒に頑張ろ

頑張って!

いつでも話聞くから!

あ、でも無理はしちゃダメだからね?

そうだよ!

無理すれば自分が辛いだけじゃなくて桃くんを始めメンバーみんな心配になるからね!?

…うんポロ!

しばらく話してたら夜遅くなってしまう前に帰ることになった。 紫ーくんたちは桃くん以外の彼氏組を起こし家を出た

桃side

頭いてぇ…

俺はいつから寝ていたのか… 背中がすごく痛い 俺が起きた時にはみんな帰っていた お酒の飲み過ぎか… 二日酔いで頭がばり痛い

と、そこで俺は思った 赤はどこにいるのだろう

赤?

俺は赤を探すためリビングから出た するとトイレの電気がつけたあることに気がついた

だが、今は朝で電気をつける必要がないはず… と思いドアの前に立ち声をかけた

赤?居るか?

大丈夫か?

何度か声をかけたが一向に返事が返って来ないため心配になり入ることにした

入るぞ?

そう言って俺はドアを開けた 空けた瞬間トイレにはツンと来る臭いがし、壁にもたれなぐったりしている赤がいた

赤っ!!

どうした!?気持ち悪かったのか?

赤はずっと吐いていたのだろうか… 便器の中は大量の吐瀉物が溜まっていた

臭いでまた気持ち悪くなってしまうかもしれないと流した

赤…

ずっと吐いてたのか?

ご…め…なさ…いッポロ

大丈夫、大丈夫

俺こそごめんな気づいてやれなくて

まだ気持ち悪いか?

…ッ

ハァッ…ハァ…んッ…ゲホッ

ウッ…ゲホッゲホッ…ゲボッ

おお

赤、俺にもたれついいからもう少し楽な体制になろ

_| ̄|○、;'.・ オェェェェェ

おぇ"ッ…!ゲボッゴホッ…ハァッポロ

よしよし

辛いな…

んッ…ポロポロ

まだ出そう?

ハァッ…もっ…大丈夫…

ん、わかった

疲れたよな

一旦横になろ

うん…

俺は赤を抱き上げソファーまで連れて行った。 赤は抱っこされている間もぐったりと苦しそうに呼吸していた

嫌いにならないで…

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