/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ルル
ﾊﾞﾝｯ
ボールをありえないほどの 高さまで蹴り
潔世一
ﾋﾟｮﾝ
自分はその高さまでジャンプして 空中で逆さまになって蹴る
たつ
ルル
ﾊﾞﾝｯ
最後バク転しながら 立ち止まるつもりだった
ルル
ルル
じゃあどうすればいいんだ…
ルル
ルル
ルル
潔世一
片手で今の人の頭をちょっと借りて 白髪の人の隣にちょうど着地した
GOAL
それと同時にGOALに入った
ルル
凪誠士郎
たかな
髪を揺らしながらたかなが来た
ルル
潔世一
ルル
ルル
ルル
たかな
つた
ルル
KICKOFF
ボールはまたつくからか まぁつくと相性がいいのはつた でもつたは俺らのことを 考えてくれているから 全員にちょうどいいパスを出してくれる
つく
ほらな
つた
なんで俺? まぁいいけど
たかな
ﾀﾞｯ
凪誠士郎
たかな
凪誠士郎
右にパスは想定内だろ…
それはこっちもだ だがこっちは…
想定外だろ!
たかな
左から
たかな
凪誠士郎
凪誠士郎
だろうな 反応が遅れてくれて助かるぜ!
さぁ…やれ…
たつ
たかな
たつ
たつ
たつ
ﾀﾞｯ
たつ
潔世一
蜂楽廻
たつ
つた
たかな
ﾊﾞﾝｯ
GOAL
たつ
酒呑童子
つた
こりゃ全員筋肉痛だな
たかな
まだまだ…やらないと…
つく
つく
サッカーの邪魔になっては困るし…
もしこの髪のせいでサッカーの 邪魔になったら…
またみんなに迷惑をかけてしまう…
そんなことは絶対に あってはならならない…
でも…
つく
たかな
たかなは最速を持っているし…
ルル
ルルはジャンプ力が凄いし…
たつ
つた
酒呑童子
たつはフィジカルが強い
つたはみんなのことを考えたプレーを してくれる
しゅーちゃんは相性を考えた プレーを考えてくれる
なのに私は…
つく
つく
本当に…
本当に私は…
何もできない
出来損ないの…
失敗作だ…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
