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私は不良さんに嫌われている...？【完結】

第7話 - 修学旅行の夜

401

2022年07月14日

#夢小説

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#三途春千夜

#灰谷蘭

yuri𓍯𓈒𓏸︎︎︎︎

先生

じゃあ、班ごとに席座れよー

結月(ゆずき)

席どこ座る？

瑠莉(るり)

あそこでいいんじゃない？

奥の席に座ろうとした時、

香織(かおり)

春千夜く〜ん！隣で座ろ？

三途春千夜

あ？なんでお前と座んなきゃいけねぇんだよ

香織(かおり)

えー！いいじゃん！

三途春千夜

よくねぇよ

香織(かおり)

も〜、相変わらずだねぇ

結月(ゆずき)

...っ、

結月(ゆずき)

(わ、私も三途くんと...)

灰谷蘭

結月ちゃーん、俺の隣来なよ

結月(ゆずき)

ら、蘭さん！

結月(ゆずき)

(三途くんの隣が良かったけど、)

結月(ゆずき)

はい！ぜひ！

結月(ゆずき)

(誘ってくれたから断るのも悪いしね)

三途春千夜

......

香織(かおり)

(あの男、いい仕事するじゃん)

香織(かおり)

ほら！あの2人も決まったし、私たちも...

三途春千夜

お前....マジで黙れ

香織(かおり)

.....っ！ﾋﾞｸｯ

香織(かおり)

...ご、ごめんなさ...ぃ

三途春千夜

.......

三途春千夜

...俺は1人でいい

瑠莉(るり)

ちょっと、私だけ除け者にしないでよ

瑠莉(るり)

まぁとりあえず決定ね

前2人が瑠莉ちゃんと香織ちゃん真ん中2人が私と蘭さん後ろが三途くん

香織(かおり)

なんで私があなたの隣なのー

瑠莉(るり)

しょうがないでしょ

瑠莉(るり)

三途って人が拒否したんだから

香織(かおり)

私は拒否されてない！

瑠莉(るり)

はいはい、分かったから静かにしてね

瑠莉(るり)

(結月とあいつは隣にできなかったけど、この女を離せただけマシね)

香織(かおり)

あとで覚えとけよ、結月ﾎﾞｿ

瑠莉(るり)

(刃先は全部結月に向いてるのね)

瑠莉(るり)

はぁ.....

結月(ゆずき)

(わぁ、景色綺麗....)

結月(ゆずき)

(みんなで出掛けるってほんと楽しいなぁ)

灰谷蘭

なぁに見てんの？

結月(ゆずき)

わっ！蘭さん、

灰谷蘭

そんな驚く？

灰谷蘭

てか何見てんの？

結月(ゆずき)

外です！景色綺麗でなんか楽しくて

灰谷蘭

ふーん、嬉しそうだね

結月(ゆずき)

はい！こうゆうみんなでの行事すごく好きで！

灰谷蘭

ふっ、楽しめてるならよかっ...

ドンッ

結月(ゆずき)

(え、今後ろからイス蹴られた？)

灰谷蘭

なんだよ三途

三途春千夜

.......

灰谷蘭

お前が1人でいいつったんだからキレんなよ

三途春千夜

.....別にキレてねぇ

灰谷蘭

じゃあイス蹴んなよ

三途春千夜

...それは出来ねぇ

灰谷蘭

意味わかんねぇんだけど

三途春千夜

とりあえずお前は寝てろ

灰谷蘭

あ？てめぇが寝てろ.....って

灰谷蘭

結月ちゃんが寝てどーすんの

三途春千夜

.....は？

灰谷蘭

(さっきまでだいぶはしゃいでたしな)

結月(ゆずき)

スースー...

灰谷蘭

気持ちよさそうに寝てんなぁ

三途春千夜

.......

結月(ゆずき)

...んー.....んん...っ

三途春千夜

.......かわいい奴...

灰谷蘭

え、？

灰谷蘭

お前今なんて...

三途春千夜

うっせぇ！なんも言ってねぇよ

灰谷蘭

いや、完全に結月ちゃんのことかわいいって...

三途春千夜

だから！なんも言ってねぇつってんだろうが！

結月(ゆずき)

...んー.....ふわぁ....

結月(ゆずき)

(あれ、私寝ちゃってた！？)

灰谷蘭

あーあ、三途がデカい声出すから起こしちゃったじゃん

灰谷蘭

結月ちゃん、ごめんね〜

三途春千夜

てめっ.....ぶっ殺す...

結月(ゆずき)

殺っ...！三途くん、物騒ですよ！

結月(ゆずき)

とゆうか、そもそも寝てた私が悪いですし...

灰谷蘭

結月ちゃんやっぱ優しーね

三途春千夜

...チッ

結月(ゆずき)

あはは、

結月(ゆずき)

(とりあえず三途くんがおさまってよかった...)

香織(かおり)

(ちっ、仲良さそうにして...)

香織(かおり)

(ほんと許さない...っ)

先生

はーい、着いたからおりたら班で自由にまわっていいぞー

香織(かおり)

春千夜く〜ん、一緒にまわろー？

三途春千夜

あ？班行動つってただろうが

香織(かおり)

え〜、もう2人きりでいいじゃん

瑠莉(るり)

いいわけないでしょ

結月(ゆずき)

(ホッ...)

結月(ゆずき)

(え？ホッてなに？)

瑠莉(るり)

言っておくけど別行動は許さないからね

とばします、ごめんなさい

瑠莉(るり)

ふぅ、色んなとこ行けたわね

結月(ゆずき)

うん！楽しかったぁ

瑠莉(るり)

そろそろ宿向かわないとよね

結月(ゆずき)

あ、あれじゃない？

瑠莉(るり)

ほんとね、行こっか

結月(ゆずき)

(ここが今日泊まる宿...)

瑠莉(るり)

案外狭いのね

結月(ゆずき)

(そうなのかな？)

香織(かおり)

なんでこの女と一緒なのよﾎﾞｿｯ

結月(ゆずき)

...？

瑠莉(るり)

男女別なんだから当たり前でしょ

瑠莉(るり)

それより、消灯まで自由だからお風呂入ろうよ

結月(ゆずき)

うん！入りたい

香織(かおり)

え、ちょ、置いてかないでよ！

数分後、お風呂から上がりのんびりしていると、

瑠莉(るり)

ごめん、ちょっとトイレ行ってくる

結月(ゆずき)

あ、うん！行ってらっしゃい

結月(ゆずき)

(香織ちゃんと2人きりはちょっと緊張しちゃう)

香織(かおり)

あのさ、

結月(ゆずき)

...っ！な、なに？

香織(かおり)

....もう春千夜くんと関わらないでくれる？

結月(ゆずき)

え、？なん...で？

香織(かおり)

(今後春千夜くんと関われないようなこと言ってあげないとね)

香織(かおり)

ふっ、教えてあげる

香織(かおり)

私と春千夜くんはね、

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