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麗歌

と、とりあえず…!

麗歌

周辺に何があるか……探索しましょうか…

麗歌は、身体を起こし、身体に付いた土を手で払った

麗歌

……コスモス畑…

「自分の知る限りでは…此処は横浜では無い」と思った麗歌は、耳を澄ました

麗歌

…!

微かだが、麗歌は数名の学生と先生らしき人が少し愉しげに話をしている声が聴こえてた

麗歌

……

麗歌

なら…此処は高校でしょうか…?

自分に問う

だが、返事は返って来なかった

麗歌

麗歌

むむむ……コレは悩ましい…

五条

何が悩ましいの?(笑)

麗歌

わわっ!

麗歌は、自分の背後を見た

白色の白髪 黒色の目隠しと黒色の服 ふっくらとした唇は、光が当たって艶が見えた その人物の背後には、生徒らしき人物が何人か控えており、全員私を見て少し眼を大きくしている

麗歌

えっと………?

麗歌

どちら様でしょうか…?

私は、見た事も無い赤の他人に驚いた

五条

ん~とね…

五条

グッドルッキングガイ五条先生だよ~

麗歌

グッドルッキングガイ…?

麗歌

五条先生…?

私は、訳の分からない言葉に混乱した

虎杖

ちょ、五条先生!

背後に居た茶髪の男の子がその 五条?と云う先生らしき人に声を掛ける

五条

ん?

五条

なぁ~に 悠二

麗歌

悠二……?

私は、その子の名前に聞き覚えがあった でも…転生前の私の記憶には、"存在しない名前”だった

虎杖

虎杖

麗歌……だよな?

虎杖

俺の事……覚えてる?

彼は…私と本当に会った事が有るのか、 疑問が頭を駆け巡ったが、私は一応 悠二と云う少年に話を合わせる事にした

麗歌

ええ 覚えていますよ
(笑)

麗歌

悠二ですよね…!

少しでも怪しまれないように明るく振る舞う

こんな事…前の世界では、何回もやっていた

虎杖

ホッ) 元気そうだな!

虎杖

麗歌!

小動物のように 、はしゃぐ貴方は…

麗歌

麗歌

ナオミさん…みたいですね…(ボソッ)

彼にバレないようにそう呟く

此方の世界でも…あの方達に逢えるのでしょうか…

胸の奥が少し傷んだ

叶うはず…ないのに

野薔薇

んで…

野薔薇

あんた…

野薔薇

見た所 高校生?

茶髪の美人さんが話しかけて来た

麗歌

は、はい……!

麗歌

コレでも、高一です!

私は、吐き慣れた" 嘘"を吐く

本当はもう嘘なんて付きたくない…

でも…

麗歌

此方の世界では…あんな風には終わりたくないです…(ボソッ)

野薔薇

…?

野薔薇

まぁ良いわ

野薔薇

伏黒

伏黒

ンだよ…

野薔薇

コソッ) あんたは、あの女知ってる?

伏黒

……

伏黒

……知ってる

野薔薇

マジ?

伏黒

マジ

麗歌

…?

何だか…意味深な会話をされている気が…

麗歌

と、取り敢えず!

麗歌

こ、此処って

麗歌

何処…ですか?

五条

伏黒

此処は、

伏黒

東京の山奥

五条

山奥…うんまぁ…色々な意味であってるね

伏黒

伏黒

呪術高専だ

麗歌

呪術高専…?

呪術…? 何だか妖術みたいですね…

野薔薇

声に出てんわよ

麗歌

ぁ……

五条

取り敢えず…

五条

キミ

五条

呪力持ってるし、

五条

高専来ちゃう?

麗歌

物凄く突然な誘い!

麗歌

えっと…まぁ

麗歌

はい……

麗歌

ご入学させていただきます…

野薔薇

虎杖

よっしゃあ!

麗歌

麗歌

(何だか…上手いこと云われたような気が……)

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

―転生しても、ヤンデレ製造機でした…―

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