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これは桃くんの夢な気がします…青くんと夢で良いから幸せになって欲しいです。
あの高校生の言う通り
ころんの写真を布で包む
それから枕の下に置いて寝る
ころんに逢えますように。
そして俺は眠りについた
ピピピピ ピピピピ
さとみ
いつもの目覚まし音が聞こえ、 目を覚ます
今日こそは学校に行こう
そう思い、俺は支度を始めた
いつも通りの時間帯
でも今日も1人
これからも毎日...
おーい!
さとみ
気のせい、、?
優しくて暖かくて心を落ち着かせてくれる声
昨日が来るまで、
いつも聞いていた声だ。
その声の主を見るため左側を見る
さとみ
ころん
ころん
そこには俺の大好きな人がいた
もう逢えないはずの彼
なぜか目の前にいる
昨日が来る前の日常
いつもの日常だった
俺はハッとなって頬を叩く
さとみ
ころん
さとみ
夢......
じゃない?
ころん
ころん
そう言ってころんは俺の手を引いた
ころん
ころん
さとみ
今起きていることが理解できず、
ころんの話は聞く余裕がなかった
夢なら痛くないはず
でも確かに痛かった
てことは"夢ではない"ってことになる
俺はふと、ころんの方を見る
さとみ
ころん
間違いなくころん。
そうだ。今の日付は、?
5月19日
ころんが亡くなる10日前...?!
時間が巻き戻ってる?、
じゃあ、これは現実で
過去に戻っただけってこと、?
そうなると10日後にはころんはもう...
......
俺が助けるしかない
俺がころんを死なせない
なんとしても5月29日
ころんを守り抜く。
あっというまに学校が終わった
こんなにのんびりしていたら
10日なんてすぐ過ぎてしまう
確かころんの死は...
自殺
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
明らかに話を逸らしてる
ころん
さとみ
ころんももっと
俺を信頼してくれよ
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主
主