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最初は真っ暗闇から始まった
俺が悩んでたとしても
周りは見てくれない。
助けてくれない。
俺の事を見向きもしない……
手を伸ばしても、助けを求めても、
誰も認めてくれなかった
何かが少しづつ変わっていったのは
____に入ってからだった
いいメンバーに恵まれて、
認めてくれて
毎日が楽しかった
でも、また俺は崖っぷちに立たされた
____が解散したからだ
少しづつ明るくなり始めた俺の周りが
だんだん暗くなっていくのを感じた
やっとここから抜け出せそうだったのに、
また引き戻されてしまった
ふと、あるものを見つけた
あの人影は、
……
…
俺のことを認めてくれる存在
俺が、ずっと求めてきてたもの、
走った
🐥
走って、走って
認めて欲しくて、
笑顔で、受け入れて欲しくて、
ずっと追い求めてた、
そしてやっとの思いで、
ずっと求めてたそのグレーのパーカーに
手が届いた
🐥
🧐
🧐
そう言って彼が振り返ったその時
俺の中に、一筋の光が通った気がした。