アリス
涼しげな風が頬を撫でる
手にはラジオが
アリス
エミリー
アリス
エミリー
アリス
エミリー
アリス
エミリー
アリス
エミリー
エミリーは興奮気味に私を見つめる
アリス
天国の何処を探しても、
エミリー
アリス
エミリー
アリス
私はエミリーに手を振り先程の会話を考えていた
アリス
地獄に、もしいるのなら、
アリス
悲しげに呟く言葉は誰にも届かず、風に乗って消えた
チャーリー
チャーリー
エンジェル
ヴァギー
ニフティ
ハスク
アラスター
ハスク
アラスター
チャーリーがエクササイズのお題を考え、 それを茶化すエンジェル エンジェルを止めるヴァギー 虫を追いかけるニフティ バーでグラスを拭くハスク
その様子をハスクが入れてくれた酒を飲みながら眺める
アラスター
あぁ、早く会いたい、my dear
ハスク
アラスター
ハスク
アラスター
初恋か、そんな可愛いものじゃない。 もっと黒くて、醜い。そんな感情
ハスク
エンジェル
チャーリー
ヴァギー
ニフティ
アラスター
この人達は、何がそんなに楽しいのやら、
その後影を使ってその場を後にした
エミリー
アリス
エミリー
アリス
エミリー
アリス
エミリー
アリス
エミリー
アリス
私はエミリーにハグをした
エミリー
アリス
エミリーは部屋から出ていき私は部屋で1人時計を眺めていた
アリス
私は瞼を閉じた
エミリー
アリス
エミリー
アリス
エミリー
エミリーに手を振り、私は地獄に続くワープゲートを潜った
ワープを潜ると体が宙に浮かんだ
アリス
まだ力の制限が分からないため、羽を6枚出してしまった
その後なんとか着地し、他の悪魔達と混ざりその場を後にした
一言で言うと、酷い惨状だった
天使達は悪魔達を容赦なく刺したり、突いたりなど、その度に吐き気を感じた
アリス
私はまだ助かる悪魔達を助けた
こんなのが天使達に見つかったらまずいが、今は助ける事を優先する
アリス
アリス
住む場所がない、野宿にしたって天使達に見つかったらまずい
アリス
そう呟いた瞬間
大きな看板が外れ、私の方に落ちてきた
アリス
私は頭を守ろうとした瞬間
突然視界が黒一色になった
アラスター
私はコーヒーを飲みながら、 エクスターミネーションを 屋上から眺めていた
だが天使達が通ってきたワープリングが光った
いや、その近くが光ったというのだろうか
アラスター
私はすぐさま影に潜り移動した
彼女が、来ている
あの気配は完全に彼女だった
アラスター
そうして気配の元を辿り着くと 看板が彼女を目掛けて落ちてきていた
私はすぐさま彼女を影に取り込んだ
アラスター
あぁ、やっと、会えた
視界が真っ暗だったが、次の瞬間には違う景色が映っていた
アリス
ヴァギー
エンジェル
ハスク
エンジェル
この人達は誰だろう?そういえば私、横抱きにされてる?
アラスター
アリス
アラスター
彼は優しく微笑む
あぁ、あぁ、やっと、会えた、
アリス
私は彼に抱き付き 涙を流した
アリス
でも、天国にはいないし、どうしようって、ずっとっ、
アラスター
アラスターは私を抱きしめ、そう囁いた
チャーリー
ヴァギー
アリス
白い髪の女の子が槍を私に向けている
怖い、
チャーリー
ヴァギー
そう言いヴァギーと呼ばれた子は私に再度槍を向ける
アラスター
ヴァギー
アリス
アラスター
アリス
確かに私は天使だけど、皆さんには絶対危害は加えません
ヴァギー
そう言うとヴァギーという子は槍を仕舞ってくれた
良かった、
チャーリー
アリス
アラスター
チャーリー
ヴァギー
エンジェル
ハスク
ニフティ
チャーリー
アラスターの自室
アリス
あの後皆さんからの質問攻めが凄まじかった
アラスター
アリス
アラスター
アリス
アラスター
アリス
アラスター
アリス
アラスター
アリス
アラスター
そう言うとアラスターは私の頬に手を添え
アリス
アラスター
これからもずっと。
あの時出来なかった分まで貴女を幸せにします
アリス
また、涙が溢れてくる。
アラスターは黙って私を抱きしめてくれた
アリス
アラスター、
アラスター
私はそのまま瞼を閉じた
ハスク
エンジェル
ハスク
サーペンシャス
チャーリー
ヴァギー
扉の前で会話を聞いていた住人達
主
主
主