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🚪ガラガラッ

しゅーと

母さん!

...

しゅーと

か、あ、さん?

医者

残念ながら先程息を引き取りました

医者

心よりお悔やみ申し上げます

しゅーと

うぅ...(泣

しゅーと

うわぁぁぁぁぁぁぁん(号泣

しゅーと

母さんごめん(泣

しゅーと

俺、友達いないんだ(泣

しゅーと

ご近所さんともあいさつしかした事ない(泣

しゅーと

もう誰も周りにいないんだ(泣

しゅーと

ポロポロ(泣

医者

森さん

しゅーと

...はい

医者

お母様からお手紙をお預かりしてましたのでこちらをお渡しします

しゅーと

...手紙

しゅーと

あ、ありがとうございます(グスッ

医者

1度席を外させていただきます

🚪ガラガラッ

しゅーと

...

しゅーと

ペラッ(手紙を開ける

愁斗へ この手紙はお母さんがいなくなった時の為に書きたいと思って残したの。 だから決して後ろ向きの気持ちで書いた訳じゃないことはわかって欲しい。 そしてまず病気に負けてしまってごめんね。毎日お見舞いに来てくれて、愁斗から元気もらっていたのに病気を倒せなかった。お母さんダメダメね。 愁斗は優しい子だから自分のことを後回しにしがちだけど、もっと自分を大事にしてね。もっと自分の気持ちを大事にしてね。やりたいこと悔いなくやって欲しい。お母さんとの約束ね。 そして、愁斗。あなたに謝らければならないこととお願いがあります。 愁斗には話していなかったけれど、私たちにはもう1人家族がいたの。 お母さんとお父さん、愁斗ともう1人。 あなたには兄がいます。 ただ若かった私たちは兄を育てれる余裕がなかったの。だから産んですぐに施設に入れてから全く会えてないんです。 だから愁斗に兄を探して欲しいの。 兄にとっても愁斗にとっても身勝手な話かもしれません。ごめんなさい。 でもお願いします。 今となっては手がかりも何も無いので不可能な話なのは分かってます。 でも愁斗がお母さんのお願いを聞いてくれるのであれば見つけて欲しいです。 最後にこんな話をしてごめんなさい。本当は直接伝えたかったんだけど、お母さんにその勇気はなかった。 そして愁斗。最後になったけど、 私の子供に産まれてきてくれてありがとう。大好きだよ。 母より

しゅーと

...

しゅーと

(兄?)

しゅーと

(俺にお兄ちゃん?)

しゅーと

(訳が分からない。)

しゅーと

(でも母さんは最後の手紙で冗談を書くような人でもない。)

しゅーと

(だからきっとこれは本当なんだ。)

しゅーと

(でも...)

しゅーと

そんなこと今更言われても...(グスッ

しゅーと

(手がかりもないんじゃ無理だ...)

しゅーと

(そして俺はこれからどうすればいい)

しゅーと

母さんごめん(ボソッ

しゅーと

(約束もお願いも守れそうにないや)

病院の先生と今後の話をした。

俺はお通夜も葬式もしないことにした。

親戚もいないし、知人もいないから。

そして俺は生きる気力を失くした。

もう何も出来ない。

何もしたくない。

生きていたくない。

〜朝〜

しゅーと

パチッ(目を開ける

しゅーと

(あぁ、もう朝か)

しゅーと

(ここ人通りが少ない)

しゅーと

...

しゅーと

(この橋の高さなら...)

しゅーと

グッ(手に力が入る

しゅーと

(怖くない、怖くない)

しゅーと

(向こうにいったら母さんに会える)

しゅーと

母さん、すぐに行くから(ボソッ

しゅーと

ガシッ(手すりに手をかける

しゅーと

(目を瞑る

ガシッ

???

何してんだっ!

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