きなこ
きなこ
なおきり
うり
ふうはや
なおきり
うり
ふうはや
ふうはや
なおきり
うり
僕は毎日ふうはや兄さんと遊んだりして、楽しく過ごしてた。母上は三つ子の妹を産み落として死んだ。奇跡的に妹は3人とも無事だった。父上は病気を抱えているけど、この国の王様だ。僕らが隠し子になったのは妹…つまり、
のあさんとえとさんとるなさん
が物心つく前だった。ぼくとうりりんが兄だということも、3人は知らない。それに
親の顔も、なにもかもあの3人は知らない。
正直、あんな平穏な、楽しくって、何の変哲もない普通の日常がずっと続くと思っていたんです。父上が、いきなり病死して、桃乃王国の王と皇女が殺されるなんて、とても思わないじゃないですか。
ひなこ
たま
なおきり
うり
しゅうと
なおきり
ひなこ
うり
なおきり
たま
話し終えて…
うり
なおきり
しゅうと
うり
なおきり
うり
たま
なおきり
うり
なおきり
僕は隠し子になる事に抵抗はありませんでした。それが、誰かのためになるなら、やりたいから。父上が死んでから、より一層そう思うようになりました。僕だって、寂しいです。もしも僕がうりりんみたいに抵抗できたら、何か変わっていたのかな…でも
俺は隠し子になんかなりたくなかった。妹と兄さんともっといっぱい遊びたかった。もしも、俺がなおきりさんみたいに素直に言うことを聞けてたら、隠し子にならずに済んだのかな。やっぱり
寂しい よ/です。
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