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翌日
仲間たちの言葉を胸に、まふゆはリビングに座る父親の前へ進んだ
今までの「良い子」の自分なら、父の顔色を伺って言葉を選んでいただろう
けれど、今の彼女の手元には、みんなで作った「鋭い音楽」の残響があった
まふゆ
まふゆ
まふゆは、初めて父親の瞳を真っ直ぐに見た
それは、かつてセカイでカイトが言った「噛みつく力」を、今度は「対話」という形で発揮しようとする、まふゆなりの変化だった
父親は、まふゆの真剣な眼差しに驚いたように目を見開いた
まふゆの父
まふゆの父
母が望むまふゆでもなく、逃げてきた被害者としてのまふゆでもない
「私」という個人を認めさせるための、静かな戦いが始まる
まふゆ
まふゆの父
父親の大きな手が、まふゆの頭にそっと置かれる
母親の、何かを矯正しようとする冷たい指先とは違う、ただそこに在ることを許してくれる温度
まふゆの目から、自分でも驚くほど自然に涙が溢れた
まふゆ
まふゆ
まふゆ
まふゆは思わず涙を流す
まふゆの父
まふゆの父
まふゆの父
まふゆの「空虚」の中に、初めて父親という確かな杭が打ち込まれた
まふゆ
まふゆの父
まふゆの父
まふゆの父
まふゆ
まふゆからの「ありがとう」というメッセージを見て、咲希は自室のベッドでスマホを抱きしめた
咲希
類は自分の過去と向き合い、彰人は牙を研ぎ続け、まふゆは家族との壁を壊した
みんな、傷つきながらも「夜」の外側へと手を伸ばし始めている
咲希
咲希
咲希の瞳に、臆病な光ではなく、一人の表現者としての静かな覚悟が宿る
数日後、神山高校
冬弥
司
冬弥
司
司
冬弥の目的は、疎遠になっている咲希の様子を確かめることだった
一方、ナイトコードのグループチャットでは、類が不敵な提案をしていた
類
彰人
まふゆ
「雪」が自ら外に行きたいと言ったことに、一同は驚きつつも承諾する
しかし、それは冬弥達とナイトコードが同じ空間に揃ってしまうという、極めて危険な状況を意味していた
#神代類闇落ち
ゆっきーな
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