キィ…キィ…
門が風に揺れて
軋んでいる。
村上
夜。
辺りは真っ暗だった。
キィ…キィ…
揺れている門を掴み
持っていたワイヤーで固定しようとして
ふと、顔を上げる。
何かがこちらに向かって走ってきている。
村上
懐中電灯を向け
それを見つける。
村上
村上
切り裂かれた腹から
内臓をぶら下げた犬が
村上
走ってきて
村上
飛びつき
村上
喉元に噛み付いた。
村上
ブチブチッ
村上
噛み千切られた喉元から
ドス黒い鮮血が噴き出した。
村長
村長
村長
村長
村長
村長
村長
村長
村長
村長
村長
ドンドンッ!
村長
ドンドンッ!
村長
ドンドンッ!
ドンッ!
ドンッ!
村長
村長
ガラッ
村長
玄関を開けた先に立っていたのは
村長
虚ろな瞳で
村長を見つめる篠原だった。
村長
篠原は持っていた鎌を振り上げる。
村長
ズルズルと後退りする村長に向かって
篠原は
鎌を振り下ろした。
村長
何度も
村長
何度も
村長
何度も
村長
何度も振り下ろした。
玄関が血塗れになり
顔も体にズタズタにされた村長を見て
何度か頷いた篠原は
踵を返して夜の闇に消えてしまった。
三郎
主
三郎
主
三郎
三郎
主
三郎
主
三郎
三郎
三郎
主
三郎
主
三郎
主
三郎
主
三郎
主
三郎
三郎
主
主
三郎
主
主
三郎
主
三郎
三郎
主
三郎
三郎
主
コメント
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君たちが楽しそうに人を☆☆☆から私も楽しいよ\(°∀° )/