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はあはあと肩で息をしながら、 路地裏の隅でうずくまる。
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今日は最悪な日だ。元はといえば全て自分が悪いのだが、散々な目に合った。
追っ手が着いてきていないか確認しようと、立ち上がろうとして電柱に手をかける。
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くらりと立ちくらみがして、そのまま地面にぺたりと倒れ込んだ。
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肇
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肇
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声をかけてきた通りすがりの男は、屈んで目線をあわせ、額に手を当ててくる。
肇
肇
火照った肌に体温の低い手のひらが心地よくて、飼い猫のように擦り寄ると、男の指がぴくりと強ばる。
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肇
肇
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顔を真っ赤にした男がおずおずと問いかけてくるのを遮って首を横に振る。
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肇
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男は少し迷って、心を決めたように真っ直ぐこちらを見つめる。その眼差しになぜか動揺しているうちに、体が宙に浮く感覚がした。
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肇
肇
手足をじたばたさせて暴れるも、体格では負けているため軽々抑え込まれる。
肇
諦めて抵抗をやめると、男は満足気にくしゃりと笑った。なぜかこそばゆくて視線を逸らす。
肇
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肇
肇
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子供扱いされたと思って、唇を噛む。
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思い立って男の下半身へ手を伸ばすと、横抱きにしている腕に力が入りぎゅっと抱き寄せられ、顔を見ると耳まで真っ赤になっていた。
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肇
肇
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肩に手をかけ、耳元に唇を寄せるとそのまま唇で食み、尖った犬歯で甘噛みする。
肇
肇
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足早に歩き出した男に、内心ほくそ笑む。男なんて簡単だ。この体質と美貌にかかれば、耳元で囁くだけで全て思い通りになる。
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もう息も荒らげて、理性など残っていないようなものなのに、まるで大切なものを扱うようにゆっくりとベッドに下ろされる。
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肇
肇
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先程とはまるで違う、雄の顔をした男がのしかかってくる。威圧感に怖くなるも怯えた姿を見せたくなくて、気丈に振る舞おうと口を開く。
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自ら脚を開いて、ぐっしょりと濡れた下半身を男のものに、ズボン越しに擦り付ける。
肇
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肇
やっと挿れてもらえる、と思い腰を上げた。 下着ごとズボンを下ろされ、自ら脚をM字に折ってたてると男がにこやかに問う。
肇
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肇
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M字に立てた足を振り上げて蹴ろうとすると、簡単に捕らえられ更に脚を広げられる。
肇
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もう1時間は経ったんじゃないか。 それほどに長い間乳首を舐められ、穴に指や舌を差し込まれてもうへとへとだった。
激しい快楽が体を襲うのに、精液を胎内に入れないと発情は止まらず、苦しくてぽろぽろと涙を零す。
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肇
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肇
男はちらりとこちらを見ただけで、前立腺をとんとんと叩く指も穴を広げるように動く舌も止めてくれない。
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もう何度目かも分からない絶頂を迎え、もうわけが分からなくなって、ただ嬌声を上げる。
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肇
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肇
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肇
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肇
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肇
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涙が出てきて、手で目元を擦っていると、手首を掴まれ男の舌で涙を拭われる。
肇
肇
肇
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脚を大きく開いて持つように言われ、その通りにするとやさしく頭を撫でられた。
肇
肇
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肇
ぴたりと後孔にそれをあてがわれ、期待してちゅぅと吸い付く穴をそれが押し広げていく。
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肇
肇
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肇
男は、怯えて逃げようとする身体を掴んで腰を進めてくる。
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こつん、といよいよ腸壁の最後に当たり今度は必死に首を振る。男もそれを感じたのか、眉を下げて頷いた。
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肇
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肇
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肇
肇
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圧迫感があるが、痛くは無い。それを見抜いているかのように男は穴を広げるようにゆったりと腰を動かし始めた。
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肇
肇
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肇
次第に激しく突かれながら乳首を引っ掻かれると、快楽が倍増して何度も軽く達した。
強請るように白く滑らかな尻尾を男の腕に絡めると、ナカのそれがまた一段と大きくなる。
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肇
肇
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肇
ドチュンっ、一際大きく突き立てられ痙攣しながらびゅくびゅくと精液を漏らす。
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肇
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腹のなかが溶けるように熱くなり、穿たれた最奥で深く達して同時に射精する。
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肇
優しく頭と獣耳を撫でられ安心して目を閉じ、深い眠りの中へ落ちていった。
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