テラーノベル
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ここは私立流レ星高校。 女子校である。
僕、高槻湊(たかつきみなと)はその中でもいわゆる「王子様」というやつ。
自分ではよくわからないんだけど、よく告白されたりラブレターが届いたり...
湊
最近ではファンクラブもできたらしくて、毎日後輩ちゃんたちの熱遇をかわしている。
湊
放課後、図書室へと向かい、 書架を一巡する。
すると。
緑
甘やかな声色で 一人の生徒が話しかけてきた。
緑
おさげの髪に黒淵眼鏡の彼女は じりじりと僕に近寄ってくる。
湊
湊
緑
彼女はその可愛らしい顔を ぐいっと近づけた。
湊
湊
緑
緑
彼女は僕の両腕を掴む。 淑やかな外見に反し、積極的だ。
緑
湊
彼女は唇を重ねようとする。
湊
その吐息に思考が蕩けそうになるが、必死に正気を保つ。
緑
湊
緑
緑
湊
湊
緑
いくら抗っても 彼女は求愛をやめない。
緑
湊
湊
緑
彼女は流麗な恋愛小説を 得意とする学生小説家だ。
...きっとこのパワーの強さが 執筆の原動力なのだろう。
緑
彼女は0距離の状態からすっと身を引き、じっとりと僕を見据えた。
湊
緑
湊
緑
湊
湊
緑
...たしかに、内心嬉しくないと いえば嘘になるが...
後輩ちゃんからの寵愛に 今日もタジタジである。
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