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おはよう、 あれから私は結局飛び降りれなかった。怖じ気づいた。 今日はあまり風が吹いてない。 もしかしたら、私はこのまま飛び降りれないのかもしれない。
これは、誰に宛てて書いてるんだろう...私にもわからない。 ただ...私の好きな人に届いて...見つけてくれると嬉しい、とは思っている。私が死んだらきっとこの遺書も飛ばすだろう。 この...カバンに大事に詰め込んだボールペンと紙、それからこれからも書き留めるのか今日で終わるのかわからない遺書たち。
もし、飛び降りれなかったら...恨み言でも沢山書こう。そして、願い事も書こう。 ...きっとそれがいい。うん、そうしよう。