いるま
暇72
いるま
予鈴が鳴るまであと僅か、 そんな中らんに借りた課題の答えを 空白のノートに書き写していった
いるま
暇72
いるま
暇72
どこか腑に落ちない所があったのは気にせず 自席に着いた
一限目が終わると共に教室を見渡すと 明らかに薄暗い
一限目の間に晴天は悪天候に変わったのだろう
いるま
暇72
いるまが課題を持ってきたかと思えば 手に持っているそれを投げてきた
暇72
いるま
回答のコピーは意外と早く終えた
危機一髪、次はこれをらんに返す必要があるが、 予鈴まじかな今は無理と決断してその場に留まった
二限目開始 課題の回収が始まった
軽い足取りで専門の先生に課題を手渡した
手渡した時、先生が顔を引きつったのは見なかったことにして、来た道を辿って自席に着こうとした
でも、その時 身体に違和感を感じた
いるま
いるま
みこと
雨乃 こさめ
とにかく声は聞こえた。耳元に届いていた
ふっ、と目を開くと視界は白くあって、 夕日が白をじんわり染めていた
夕方のカラスが鳴いて シャっ、とカーテンが開いた
いるま
みこと
雨乃 こさめ
脳の収拾がつかないまま話を聞いた
いるま
暇72
彼ら曰く俺はいるまの前で突然意識を手放したらしい
それと、さっきからいる 金髪とシルバー味がかった髪色の2人は
みこと と 雨乃こさめ まあ癖の強ぇやつらだよ
雨乃 こさめ
雨乃 こさめ
いるま
みこと
暇72
みこと
暇72
みこと
暇72
みこと
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コメント
10件
みこって今の時間とか、その場面の様子とか書くのめっちゃ 上手いよね!!! 一瞬で情景が浮かんでくる! なっちゃん大丈夫だった!? まじで心配した〜 会話がすごく暖かくてホワホワする!! 続きも待ってるね(❁´ω`❁)