ゆりか
!?
マイキー
かいちょーミッケ♡
ゆりか
佐野っ
場地
隠れんの下手くそだな
場地
あんなの誰でも分かんぞ~w
ゆりか
!、、、、、
千冬
さっきぶりッスね会長
ゆりか
っ、、、、、
三ツ谷
はい、逃げんの無しなw
ゆりか
!
そう言ってゆりかの腕を掴む
ドラケン
わりぃな会長
ドラケン
一応止めたから、、、(笑
ゆりか
(止まるまで止めろよ)
ゆりか
はぁ、
マイキー
なーんでこんな暗い所に
一人でいるの?
一人でいるの?
ゆりか
、、、、、
マイキー
俺らさ、かいちょーと
ちょっと話したいなぁ~
ちょっと話したいなぁ~
ゆりか
、、、、、
ゆりか
っはぁ、
ゆりか
、、、、、
ゆりか
話って、?
マイキー
やだなぁ
分かってるくせに~
分かってるくせに~
ゆりか
、、、、、
三ツ谷
何であんな所で働いてるの?
三ツ谷
脅されでもしてんの?
ゆりか
、、、、、別に
ゆりか
時給が良かっただけ、
ドラケン
金が必要なのか?
ゆりか
、、、、、
ドラケンの言葉に 少し詰まるゆりか
ゆりか
親が借金作ったまま
タヒんだだけ、
タヒんだだけ、
ドラケン
、、、、、
ドラケン
悪かった、
ゆりか
気にするような事じゃない
千冬
両親無くしてるんすね、
ゆりか
いや、父親は生きてるよ、
千冬
じゃ、じゃあっ
ゆりか
何処かで生きてると思う
千冬
どこか、?
場地
どこかって、?
私が小学四年の時の話
母親がタヒんだ後に 母親が作った 借金がある事に気がついた
私は父親がその時 怒り狂ってたのをよく覚えてる
その後だよ父親が 姿をくらませたのは
その時は
あげたくもなかっただろう 線香の匂いが異様に漂っていて
夏の夜のくせに ドア、窓が全て塞がれて
寝ていた私と一緒に
練炭が焼かれてたんだよ
三ツ谷
!、、、、、
俺らはこの時ゾッとした
千冬
それって、、、、、
ドラケン
ッ、、、、、
マイキー
、、、、、ッ
場地
マジ、、、っかよ、
ゆりか
、、、、、
自分の子を、 まだ幼かった子供を
○そうとした
ゆりか
まぁ、ざっくり言ったら
そういう事、
そういう事、
ゆりか
それで血縁者の私に母親の
唯一の残し物(借金)が
唯一の残し物(借金)が
ゆりか
私に回ってきたって訳
千冬
ッ、、、、、
三ツ谷
、、、、、
三ツ谷
大丈夫か、、、?
ゆりか
、、、、、
三ツ谷
!
選択を間違えてしまった
「大丈夫」なんて、
ゆりか
、、、、、うん(笑
今1番言ってはいけない 「ワード」
三ツ谷
っ、、、、、!
YESしか言えない質問だからだ
返事をしたゆりかの顔は 柔らかく少し寂しげだった