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鬼滅の刃・星の呼吸の私

第10話 - 鬼滅の刃9

577

2020年04月18日

#鬼滅の刃

#恋愛

ぺんぎん

夢の中

星羅

…どこ、ここ

うわぁぁぁん泣

星羅

誰か泣いてる！

星羅

大丈夫ですか？

ほし

うわぁぁぁん泣

星羅

えっ、ほしさん…

ほし

ごめんね、ごめんね…星羅、、泣

星羅

っ……ほし、さん

ほし

ごめんっ…泣

星羅

ほしさんっ！

星羅が叫んだ途端ほしは消えた。

星羅にある言葉を残して

ほし

ごめんね。星羅。もう、忘れて。

星羅

っ……泣

ほし

私は、もう…

星羅

いや！嫌だよ！行かないで！泣

星羅

もう、、私を1人にしないで…泣

しのぶ

……らっ！

しのぶ

せぃ…ら！

しのぶ

星羅！

星羅

ﾊｯ!

しのぶ

大丈夫ですか、？

星羅

え、

星羅

私、なんで泣いてっ

しのぶ

星羅っ…

星羅

……

星羅

私、夢の中で確かにほしさんに…

回想シーン

ほし

ごめんね、もう忘れて。

ほし

私、もう…

----------------

星羅

あの時、何を言おうと…

星羅

もしかして、

しのぶ

星羅、？

しのぶ

本当に大丈夫？

星羅

すみません。私、行きます。

しのぶ

え、

しのぶ

ちょ、星羅！

バタン

しのぶ

行っちゃった…

星羅

はやく、はやくほしさんの元へ！

いま、星羅は全力で走っています

星羅

もっとはやく！

星羅

あの言い方、ほしさん…嫌だよ

男の人

おい！泣いてんじゃねぇよ！

女の子

うわぁぁぁん泣

男の人

うっせーんだよ！

バンッバシッ

星羅

っ、ダメ。私はほしさんの元へ…

女の子

た、たすっ…

男の人

おらっ！

バシッバシッ

星羅

くっ……ダメ、ほしさんがまってる、、

男の人

おら！まだまだ行くぞ！

女の子

もう、ダメ…

男の人

おらぁー！

殴ろうとする

女の子

パパ……

星羅

ガシッ(腕を掴む)

男の人

なっ！

女の子

バタっ

星羅

楽しいか？

男の人

は？手どけろよ

星羅

人を虐めて、、楽しいか!!

男の人

あぁ、楽しいよ。

星羅

っ……

男の人

はやくどけ。

星羅

貴方は、この子の父親ですね。

男の人

ちげーよ、拾ったんだよ

星羅

拾った、、

星羅

あなた達の間に何があったかは私は何も知りません。

星羅

知る資格も無いです。

男の人

は？お前何言ってんだよ！

星羅

でも！私は、鬼殺隊です。

男の人

は？

星羅

鬼は人を傷つける生き物です。

星羅

ですが、貴方みたいに好き好んで人を殺してるわけじゃない！

男の人

お前、だるいんだよ！

ガンッ(お腹を蹴る)

星羅

ぐっ…

男の人

っ、(こいつ、手を離さない)

星羅

私、鬼殺隊に入って大切な事を学びました。

星羅

鬼は、最低なクズな生き物ではない。みんな、それぞれの事情を持って鬼になったんだと。

男の人

だから、何言ってんだよ！

ガンッ(お腹を蹴る)

星羅

ｸﾞﾊｯ

パッ(手を離す)

男の人

よし、離れた。

男の人

早く消えろ。

星羅

…私は、あの人のようになりたい。

星羅

私が憧れたあの人のようにっ！

回想シーン

ほし

人は、鬼と同じようなものだ。

星羅

同じ？

ほし

簡単に人を傷つける、私はそんな世の中が許せない。

星羅

……

ほし

まだ、少し難しいかな笑

ほし

でも、そのうち分かるさ！

星羅

…？

ほし

星羅、鬼も人間も仲良くそしてもう無駄な涙を流さないように、毎日幸せとみんなが心の底から思う。そんな世の中を作って欲しいんだ。

星羅

ほしさんは？

ほし

えっ、

星羅

ほしさんも一緒に作ろうよ！

ほし

星羅っ、泣

ほし

そうだな！(o´罒`o)

----------------

星羅

ほしさん、ようやく分かったよ。

星羅

おい、お前

男の人

あ？まだ居たのかよ

星羅

その子を殴るなら私を殴れ。

星羅

そして、この子をもうお前には渡さない。

男の人

逃げんなよ。

星羅

逃げるかよ

星羅

かかってこい！

炭治郎

えっ！星羅が消えた！？

しのぶ

はい…朝出ていったきりなかなか戻らなくて

炭治郎

俺、ちょっと行ってきます！

しのぶ

お願いします。

善逸

炭治郎、俺も行く。

炭治郎

分かった。

冨岡

俺は、ちょっと行くところがあるから…

冨岡

炭治郎、善逸。星羅を頼んだぞ

炭治郎

はい！

炭治郎

こっちだ！

善逸

なぁ、炭治郎…

炭治郎

どうした？

善逸

あれって、、

炭治郎

っ……

そこには、星羅が女の子を抱きながら、信じられないほどボロボロな状態で倒れていた

炭治郎

星羅!!

善逸

星羅ちゃん！

星羅

……

炭治郎

息はまだある、

善逸

ε-(´∀｀*)ホッ

炭治郎

女の子も無事だ。

善逸

連れて帰ろう！

炭治郎

そうだな！

星羅

ガシッ

炭治郎

星羅っ!?

善逸

えっ！

炭治郎

起きてたのか、

星羅

ほし、さんの、元へ、連れてっ、て…

炭治郎

ほしさん、？

星羅

おねがい、私は、あの人に謝らなきゃいけないの！

炭治郎

っ、星羅…

善逸

っ……

星羅

おね、がいっ…ﾊﾞﾀｯ

冨岡

ついた。

トントン

冨岡

入るぞ。

ほし

っ、!?

そこには、首を吊り自殺をしようとしているほしの姿が…

冨岡

…久々だな、星柱。

ほし

義勇っ！

冨岡

何をしているんだ。

ほし

もちろん、死ぬつもりさ

冨岡

……何故だ

ほし

理由を知ってるなら聞くな

冨岡

っ、

ほし

どうせ、星羅から聞いているんだろ？

冨岡

……

ほし

当たりか、w

ほし

分かりやすいな、お前は昔から

冨岡

……

ほし

じぁ、今までありがとな

ほし

あっ！そこの手紙星羅に渡してくれ

冨岡

……ほし、

ほし

義勇なら、分かってくれるよな。

ほし

私は、死ななきゃいけないんだ

冨岡

……

ほし

じぁ、またな。

ほし

大好きだぞ。義勇。

冨岡

……俺もだ。

冨岡

元気でな、ほし。

ほし

あぁ！
(●︎´▽︎`●︎)

星羅

次回、『過去と未来』

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