これは
ある一人の少女が描いた
「叶わぬ夢物語」
もし私が
母親
絢音
母親
絢音
みんなのような
?;¿普通?¿;の子供に生まれていたら・・・・
絢音
同級生
同級生
今の「醜い」私じゃなかったら…
絢音
お母さん
お母さん
お母さん
苦しい過去も
同級生
同級生
同級生
絢音
辛い現状も
何もかも・・・・
絢音
絢音
消え去って
一から全てをやり直したい
今の記憶を消して
新しい記憶にリセットする
どれだけ
努力しても、描いても、願っても
全部 [【 全 部 】]
笑われて 否定されて 馬鹿にされて
恨んで、悔やんで、後悔して
いつしか
憎悪や復讐に呑まれた 【悪魔】を宿し
「鬼」へと変わる
何度『死』を願っても
何度涙を流しても
何度悔やんでも
刻が戻ることはない
それが叶うことなんかない
願って‥‥願って願って願って願って願って願って
何度も何度も
でも‥‥
結局は、努力なんかなんの意味もない
誰一人として見ていない
結果・現状
それだけに目を通す
皆揃いも揃って言う
『努力していればいつか報われる』 『生きていればいつか幸せな日が来る』
うわ言のように言い続ける
綺麗事を創り、〔『描いて』〕
刃のように心に刺していく
「心に刺さるのは酷い言葉だけ」
それすらも≪きれいごと≫だ
酷い言葉、汚い言葉よりも刺さるのは
上辺だけの言葉
無情にも優しい言葉
その言葉たちが、酷な私に追い打ちをかけてくる
感情の無い言葉は、癒しにならない
心の傷を抉るだけ
悪口や陰口なんかよりも質が悪い
生きたいのに 「死ね」
死にたいのに 「生きて」
結局人間は自分が可愛くて
自分の承認欲求の為
自分の評価の為
感情の無い「善」の行動をする
無論、本心でそれをやっている人がいることも分かっている
でも‥‥もう手遅れ
私は黒に塗れてしまったから
どれだけ「善」を積もうが、どれだけ優しさを見せようが
そのすべてが『偽り』として目に映る
変えることのできない過去
変えることのできない姿
変えることのできない人生
拭えることのできない憎しみ、恨み、哀しみ
人によっては、自分の「負の感情」を理解して欲しい っていう人もいる
でも、中途半端な優しさや気遣いは傷つけるだけ
理解した気でいるだけ
人の気も知らずに・・・・勝手に感傷に浸って
分かったふりを繰り返して‥‥ 涙を流して…
それを信じてしまった馬鹿な自分を嘲笑って
人の言葉を疑って
自分自身も偽って
必死に笑顔作って
自分の感情も、全部押し殺して
最期に本当に笑ったのって‥‥
≪{いつだったっけ?(笑)}≫
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