jpapa
ゆあんくんがゴクリと息を飲んだのが分かった。
yuan
yuan
そう言われればそうなのかもしれない。
けどなんだろう 今日は直接ゆあんくんのモノを感じたい。
そんな風に思った。
jpapa
早くこの熱をどうにかしたくて ゆあんくんの腕を掴んでいる手に力を入れる。
yuan
体を反転させられてベッドサイドに両手をついて お尻をゆあんくんの方へ向ける体制になる。
そのまま後ろにゆあんくんのモノが ぐっと宛てがわれてドキドキする。
yuan
jpapa
先端がゆっくり入り飲んでくる感覚に 体がプルプルと震える。
早く、もっと奥まで来て欲しい。
俺の中をゆあんくんでいっぱい満たして欲しい。
そんな思いから無意識に腰を揺らしていた。
yuan
ふっと笑ってそう言った瞬間ズンっと奥まで入ってくる感覚に思わず大きく背中を反らした。
jpapa
yuan
いつもよりスピードが速くて、辛い。
気持ちよすぎて、辛い。
jpapa
yuan
そう言って呟くように言って ゆあんくんが中から抜こうとしたので 後ろにギュッと力を入れて阻止した。
yuan
jpapa
頑張って後ろを振り向きながらそう言えば ゆあんくんは眉を寄せて息を詰めた。
yuan
抜かれたモノが再び中に勢いよく進んでくると 中に熱いものが広がった。
jpapa
俺も精を吐き出して、ぐったりと枕に顔を鎮める。
そうると肩をぐっと掴まれて仰向けにさせられた。
余韻の中でぼーっとしたまま目を開くと 少し汗ばんで息が上がったゆあんくんと目が合った。
yuan
呼吸を整えて、ニヤニヤしてお腹を撫でてくる。
それにまたビクッと腰が浮く。
jpapa
そう呟くとちょうど入っているところを ぐーっと押してくる。
まだ繋がったままだったから その刺激でビクビクと反応した。
jpapa
yuan
jpapa
中に液が入っているような感覚に実感が湧いてきて ポッと顔が真っ赤に染まる。
jpapa
そう言ってゆあんくんの方へ手を伸ばすと抱き抱えて 膝の上に乗せられてぎゅっと抱きしめられる。
jpapa
抜けられない。
片足だけだったはずが 今では全身ゆあんくんの沼に浸かって 抜け出すにはもう遅い。
yuan
耳元でそう言われてドキッとする。
jpapa
yuan
jpapa
そう言うと未だ繋がったままの中心で トンっと下から突かれる。
jpapa
yuan
jpapa
「可愛くなんて、なくていいし」 意地を張ってそう言おうとした言葉は 下からの刺激にかき消された。
下からズンズン突き上げられる刺激に ゆあんくんの肩にしがみついてただただ耐える。
jpapa
yuan
精子で満たされた中を突かれれば ぐちゅぐちゅと淫らな音が響き渡る。
jpapa
yuan
今日は中心を触られていないのに 気持ちよすぎておかしくなりそうだ。
女の子みたいと言われればそうなのかもしれないが 恥ずかしくてどうにかなりそうだ。
もうイきそうになってぎゅっと目を閉じると ゆあんくんがキスをしてきた。
jpapa
yuan
微笑んでそう言われる。
その後、ゆあんくんと俺は2度目の精を出した。
jpapa
yuan
未だ身体がビクビクと震えている。
ゆあんくんは笑って顔を近づけてきた。
jpapa
何も考えられない頭で、本能的に出た言葉だった。
jpapa
聞こえたかな疲れてて声が小さいから よく聞こえなかったかもしれない。
ゆあんくんは俺に近付けてた顔をピタッと止めて 俺から離れて行く。
いつもだったら多分キスをされていたタイミング なのになと不思議に思ってゆあんくんを見る。
さっきまで俺をぎゅっと抱き締めてくれてたのに 身体をゆあんくんから離された。
jpapa
何も言わないので、名前を呼んだ。
yuan
ゆあんくんは俯いたまま そう言って俺の目を見ない。
jpapa
この幸せな時間が、ずーっと続けばいいのに。
そう思っていたのは、やっぱり俺だけだったみたい。
yuan
余りにも辛い言葉に体の体温が 一瞬で下がったのが分かった。
なんで?俺、なんかしちゃった?
やっぱりゆあんくんは俺の事なんて なんとも思ってなかったの?
jpapa
yuan
ゆあんくんは何も言わない。
それどころか、目さえ合わせてくれない。
jpapa
yuan
これは肯定なのか、それともそうじゃないのか。
jpapa
jpapa
頬にくすぐったい感覚がして 膝にポタッとなにか落ちてきた。
それが涙ってことは、すぐにわかった。
yuan
jpapa
yuan
jpapa
jpapa
ゆあんくんの胸をポカポカ叩いた。
俺は声を上げて泣いて、でも、ゆあんくんは その間ずっと何も言わないままだった。
しばらく泣いて泣き止むと ゆあんくんはベッドから降りた。
yuan
yuan
そう言って先に部屋を出て行く。
いつもなら、俺の手を握って 俺が握り返すと手を引いてくれる。
それも、もう無い。
ゆあんくんに後処理をしてもらって 新しい服に着替えてまたベッドに横になった。
ゆあんくんはコンビニに行くと言って 家を出て行った。
jpapa
寝転がって天井を見ていると色々考えてしまう。
今までゆあんくんが俺にしてくれたこと 全部なんだったんだろう。
可愛いって言ったことも 抱きしめてくれたことも キスしてくれたことも 全部なんとも思ってなかったのかな。
jpapa
明日は日曜日で学校は無いけど ここにいるのは気まずい。
ゆあんくんが帰ってきたところで なんも話してくれないだろうし。
ゆあんくんと顔合わせる前に帰ろ。
ゆあんくんの服を着たままだけど 別にいっぱい持ってるだろうから 1着くらいいでしょ。
と思ってそのまま帰ることにした。
荷物を持って玄関に行き靴を履いていると 玄関の扉がガチャっと開いた。
yuan
jpapa
目を見れなくて、俯いたまま靴紐を結ぶ。
yuan
jpapa
紐を結び終えて立ち上がる。
yuan
jpapa
本当は中に出されてから 時間も経っているから腰が痛い。
喉も痛いし泣いたから頭も痛い。
でも何か言われることが怖くて 逃げ出すように家を出た。
もう22時の外は真っ暗で、人の気配もまるで無い。
ちょうどいいな……
帰り道は、ふらふらしながら、泣いて帰った。
月曜日。
昼休み、もちろんゆあんくんは 俺の教室へこなかった。
見かけたから、学校へは来ていたけど。
jpapa
1度そう思うと錯覚してしまって 本当に頭が痛くなってきた。
午後の授業を2時間とも保健室に行ってサボった。
まぁ、俺は生徒会長だから 誰もサボりなんて思わないだろう。
と思っていたのに。
teacher
HRの最後にみんなの前で 先生に呼び出しを食らった。
……え、なんのことだっけ。 やばい、全然頭回んない。
なんのことかも分からずに でも生徒会のことだろうなーなんて思って 職員室に行く。
teacher
jpapa
teacher
俺が授業をサボって保健室に行ったのは 今日の2授業分の授業の2回とあとの3回は今月授業を サボってゆあんくんとえっちなことをしたとき。
jpapa
言い訳を考えていると先生がはぁーっと 大きなため息をついた。
teacher
teacher
jpapa
teacher
teacher
そう言われて頭をポンっと撫でられた。
担任は体育教師で少し怖めだけど 親身になってくれるから好きだ。
職員室から出ると、廊下にたっつんがいた。
自分のカバンと、俺のカバンを持って立っている。
jpapa
tattsun
tattsun
久しぶりにたっつんと一緒に帰り道を歩く。
実は俺らは家が近い。
tattsun
tattsun
jpapa
難しい説明もできないので、とりあえずそう言った。
たっつんは少し笑う。
tattsun
tattsun
jpapa
tattsun
……確かに。
やっぱり俺はゆあんくんのせいで おかしくなってしまっていたみたいだ。
tattsun
tattsun
あれ俺進路のことはまだ話してなかったのに たっつんは知ってたんだ。
たっつんは一般で受験をする予定だから 俺が指定校で行くと知ったやる気を削いじゃうかも しれないかなとか思って言わないでいた。
なのに逆に俺の方がたっつんから 心配されてしまっていたようだ。
tattsun
jpapa
家に着いても勉強する気になれず 手を洗ってから制服のままベッドに横たわった。
あーだめだ。
1人で何もすることがないとずーっと考えちゃう。
あの土曜日ゆあんくんから言われたことが ずっと頭の中に残ってる。
jpapa
自然とぽろぽろと流れてきた涙を拭うが しばらく止まってくれなかった。
コメント
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初コメ失礼します!まじでもっと前に出会っていればと後悔してます、、Lumiさんほ書き方大好きです!応援してます。 ゆあんくんの好きなタイプ「自分のこと好きじゃない人」って言ってたからそれが関係してるのかな…?