この作品はいかがでしたか?
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キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン…
チャイムで最終限が終わったのを確認すると、速やかに帰りの支度をする。
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そうして教室を出て、いむくんに会いに行こうとした時だった。
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担任からそう告げられて少し怯えながら生徒指導室へ行く。
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そんなことを思いながら騒がしい流れの廊下を逆流する。
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そこにいたのは悠佑先生だけではなく、隣のクラスの担任、If先生まで居た。
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数秒沈黙が流れた後、悠佑先生から合図をもらう。
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えっ、俺マジで何もやった覚え無いんやけど…。
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そんな疑問をもって椅子に座る。
その時だった。
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突然ながら無言にて慈悲なく塞がれる目と開かれる足。
椅子からは落ち、床に寝ている状態でこの現状は明らかに嫌な予感しかしなかった。
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完全に言い終わる前に放たれた言葉。
その言葉は恐怖以外何も無かった。
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お仕置きだな…♡
舐め回す様に言われた言葉に俺は逃げる事も出来なかった。
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ポタッ…トロトロッ……///♡
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まともにいむくんとも連絡を取ってないのに対し、
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男子なのに”処女”と言われ
ただ泣いて従う他無かったのに…
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誤解まで生んでしまってもう何も出来なくなった。
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気付けば1時間もの時間が過ぎていた。
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うわあああっ…しょうちゃんに会いに行こうとしたのに~…。
国語担当であり、僕の担任でもあるないこ先生に初日から呼び出されるなんて…。
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ないこ先生に急かされて僕は早走りで教室を出た。
これからある補足は、ないこ先生が国語専攻な為に”国語だと思って”いた。
”思っていた”
むしろこの状況で国語以外をやらないと思っていた僕が異常なのだろうか…?
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体育館倉庫だよ?
その言葉に僕は視界が固まった。
何故ならここで通常教科を行えるはずがないと思ったから。
そして何故か
図工専科のりうら先生が居たから。
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ほとけ君だっけ♡?
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初日が為に学校の場所も迂闊に覚えているはずがなく…
あの時ないこ先生に付いて行かなければ…
変に僕の名前を呼ぶときのりうら先生の語尾が跳ねていたことも、
全てが何かの前兆にしか読み取れなかった。
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そう言ってないこ先生が僕に詰め寄ってくる。
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”学ぶ”事ではなく”覚える”事
その微かなニュアンスの違いにも何にでも、脳内が反応してしまう。
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そこから時と物が過ぎるのは早かった。
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気持ち良いって感じてる証拠だよ♡??
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互いに親友はもう帰ってると思ったはずなのに…
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行きついて出会う場所は同じだった。
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もうじき地平線に太陽が埋まる頃、僕たちは一緒に帰った。
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