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#ご本人様には関係ありません
コメント
1件
あおいです🤍「世界を終わらせる方法なんて、案外簡単だ」という掴みがもう格好よくて、一気に惹き込まれました。ほとけの「めんどくさい」に全てが詰まってる感じが好きです。上司のハゲと角とか、軽妙な掛け合いの合間に見える悪魔界の空気感、すごく丁寧。いふくんとの出会い、どう転がっていくのか気になります。続き、楽しみに読ませていただきますね🌷
青水♀️ 悪魔パロ
世界を終わらせる方法なんて、案外簡単だ。
人間たちは難しく考える。
隕石を落とすだとか。
核戦争だとか。
巨大な怪物だとか。
でも実際は違う。
世界というのは、誰かの心の中にある。
だから。
たった一人が、世界を嫌いになれば。
その人の世界は終わる。
逆に。
たった一人でも世界を好きになれば。
その人の世界は続いていく。
そんな単純な話だ。
僕はそれを知っている。
なぜなら、悪魔だから。
名前はほとけ。
悪魔のくせに変な名前だとよく言われる。
僕もそう思う。
だけど生まれた時からそうだったんだから仕方ない。
悪魔界では名前なんて適当だ。
天使みたいな名前の悪魔もいれば、悪魔みたいな名前の天使もいる。
そんなものだ。
そして今、僕は人間界にいる。
任務のために。
悪魔界にはある決まりがあった。
それは
『人間を絶望させろ』
というもの。
人間が絶望すればするほど、悪魔界は栄える。
逆に希望が増えると悪魔界は弱くなる。
だから悪魔たちは人間を騙したり、誘惑したり、悲しませたりしていた。
でも。
僕はそういうのが苦手だった。
というか。
めんどくさい。
上司にそう言われても。
水
と返した。
水
水
上司は頭を抱えた。
ちなみに角が二本生えている。
ハゲている。
角とハゲが共存している。
ちょっと面白い。
水
水
怒られた。
理不尽だと思う。
そんな感じで。
僕は悪魔としてかなり問題児だった。
人間を誘惑しない。
契約を取らない。
魂を集めない。
勤務態度最悪。
やる気ゼロ。
結果。
と言われた。
水
水
どっちでもよかった。
そうして僕は人間界へ送られた。
そこで出会ったのが
いふくんだった。