/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
翌週 土曜
宵
ん ...
宵
朝 ... か ...
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
雪
来週の土曜出発だから
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
宵
（ 今日か ）
宵
...
宵
...
雪
あ 、来たんだ ...
宵
別に
宵
アンタの為じゃない
雪
はいはい 、わかってますよ ~
雪
ちゃんとお別れした ?
宵
そんな必要はない
雪
そ っ か
雪
じゃ 、行こう
宵
あぁ
雪
改めて自己紹介 、
雪
初ノ瀬 雪です
宵
夏井 宵 。
雪
（ ﾆｺｯ
宵
?
雪
実を言うとさぁ ...
雪
僕 、近いうちに死ぬんだよね
宵
... は ?
雪
僕ずっと病気で入院続きでさ
雪
今年初めて学校に行ったんだよね
雪
小学校にも行ってなかったから ...
雪
馬鹿にされるのも当然で＿＿
雪
この世界から消えたいって思った
宵
...
雪
僕さ 、
雪
桜を見てみたいんだよね
雪
お花見 ? ってやつ
宵
桜の季節は1年後くらいだけど
雪
うん知ってる
雪
でも死ぬ前に見たいんだ
雪
ほぼその為に付き合ってもらってる
雪
なんかごめんね 、自分の事ばっかで
宵
別に
宵
僕はアンタの話に惹かれてきただけ
宵
内容はどうでもいい
雪
なんかそう言われるの嬉しいな
宵
あっそ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
ランキング
新着