翔太
いよいよだな!よし行くぞ!
優弥
。。。
鈴華
。。。。
ガチャン!
翔太
。。。。え?
優弥
どうした?もしかして。。。
鈴華
鍵がかかってるんですか?
翔太
翔太
そらないよ!せっかく楽しみにしてたのに!
翔太
なんでだよー!
優弥
仕方ないだろ!壊すたって怒られるし怒られる前に壊せないか。。。
翔太
。。。
優弥
。。。
鈴華
。。。
ボトッ!
翔太
え。。。
なんで
なんで
優弥
お、お、落ち着け!きっと腐ってたんだ
鈴華
でもしっかり着いてましたし腐ってませんでしたよ?
優弥
確かにそうでしたけど
翔太
。。。行こう
優弥
は?この状況で何言ってんの?
翔太
これが妖怪の仕業だったら会ってみたいじゃないか?
優弥
確かに。興味は湧いてきた
鈴華
私も湧いてきました!
翔太
よし行くぞ!
翔太
なぁ校舎に入って早速で悪いんだけどトイレ行きたい。。。
優弥
別に良いけど水出るか分からない
翔太
出るだろ
翔太
じゃ行ってくる
鈴華
行ってしまいましたね
優弥
はい
鈴華
大丈夫でしょうか?
優弥
バカでもピンチの時の頭の回転の速さは並大抵じゃ無いですからね
大丈夫ですよ
大丈夫ですよ
翔太
翔太
どうしよう
紙ない
紙ない
翔太
優弥ー!
鈴華
鈴華
今何か聞こえませんでしたか?
優弥
紙なかったんでしょうね。。。
そして水が出ない。。。
そして水が出ない。。。
翔太
翔太
どうしよう。本気で。。。ヤバい
「青い紙が欲しいか?白い紙が欲しいか?」
翔太
えっ。紙くれるのか?
翔太
でも色付きってあんま好きじゃないから白い紙
愚か者がァー!
翔太
えっえっ!
うわぁー!
うわぁー!
優弥
優弥
翔太?
優弥
鈴華さんちょっと見てきます!待っててください
鈴華
いいえ!私も行きます!
優弥
翔太?
翔太
。。。ゆう。。。や
翔太
たす。。。け。。。て
優弥
どこなんだ?!
翔太
う。。。。え。。。
優弥
ッッッ?!
鈴華
そんな?!
優弥
なんでお前。。その首。。。
翔太
べ。。。ん。。き
優弥
便器?
鈴華
優弥さん!手が便器から
優弥
なんなんだよこの手!
クソッ!
クソッ!
「青い紙が欲しいか?赤い紙が欲しいか?」
優弥
っるせぇ!
鈴華
優弥さん!!
「お前も同じ目に合うといい!!!」
優弥
ウァァァ!
鈴華
いやぁぁぁ!
優弥
に。。げ。。て
鈴華
いや!嫌です何か方法があるはずです!
翔太
ば。。。か。。に。。げ。。ろっ。。。て
鈴華
いや!
輝夜
輝夜
大丈夫よ
鈴華
え?
輝夜
助かる
輝夜
私が助ける
鈴華
お願いします!
どうか、どうか助けて。。
どうか、どうか助けて。。
輝夜
もちろんよ
斬!
「グァァァ!」
鈴華
うそ。。。風で切った
翔太
ゲホッゲホッ
翔太
ありがとう
優弥
助かりました。本当にありがとうございます
輝夜
いいえ
輝夜
良かったわね
輝夜
今日は色々あって疲れたでしょう?今日は帰ったほうがいい
翔太
あぁ。そうするよ。君はどうするんだい?
輝夜
えーと私もそのうち帰るわ。少し用事があって
優弥
そうですか
では気を付けて下さいね
では気を付けて下さいね
鈴華
あのお名前教えていただいても良いですか?私は鈴華です
輝夜
輝夜(かぐや)よ
鈴華
輝夜ちゃん、か。
鈴華
またお会いしましょうね輝夜ちゃん!
輝夜
うん
彼らはまだこの旧校舎にまだまだ悪霊がいるのを気付かないで帰って行くのであった
続きは次のお話で! ほんっと長くて申し訳無いんですけど読んで頂けると嬉しいです! ありがとうございました
優弥
本当に死ぬかと思いましたよ
もし死んでたら翔太を呪いますけどねw
もし死んでたら翔太を呪いますけどねw