/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
50分後
夜永(よなが)
……いつまでここにいるの？
ななもり
そうだねぇ
そろそろ帰ろっか！
そろそろ帰ろっか！
るぅと
もっと遊びたかったです
夜永(よなが)
また今度来ていいから！今日は帰って
莉犬
ここから家遠いんだよなー
夜永(よなが)
ハハハ……
ころん
夜の家って絶対大きいでしょ
夜永(よなが)
大きいよ(即答)
ジェル
すごい自信やな……
夜永(よなが)
まぁね
さとみ
てことで泊まらせて〜
夜永(よなが)
はぁ？今からおばあちゃんのお見舞い行くんですけど
ななもり
そうだよ、さとちゃん！
るぅと
でもなーくんが1番家遠いですよ？
ななもり
ｳｯ
ころん
別にいいじゃーん、なんなら僕達も行こうか？お見舞い
夜永(よなが)
いや、いいよ
さとみ
遠慮すんなって☆
夜永(よなが)
遠慮してないから！
ε=(･д･｀*)ﾊｧ…別にいっか
いつも1人だから少し寂しかったしね……
夜永(よなが)
ε=(･д･｀*)ﾊｧ…べつにいいよ
莉犬
やった〜！
夜永(よなが)
早くお見舞い行くよ！
るぅと
はーい
病院にて
看護師さん
天乃さん、今日は大人数なんですね
夜永(よなが)
はい、そうなんです
夜永(よなが)
おばあちゃん、来たよ！
夜永のおばあちゃん
あら、いらっしゃい♪
夜永のおばあちゃん
その子たちは？
ななもり
夜永さんと仲良くさせてもらってるななもりです！
ジェル
ジェルです
るぅと
るぅとです
莉犬
莉犬です
ころん
ころんです
さとみ
さとみです
夜永のおばあちゃん
この前言ってたお友達？
夜永(よなが)
うん、そうだよ
看護師さん
天乃さん、ちょっと……
夜永(よなが)
はい、ちょっと席外すね
ころん
わかった
看護師さん
天乃さんのおばあさんの寿命はあと1週間ちょっとでしょう……
夜永(よなが)
そう、ですか……
看護師さん
おばあさんの病状についてお話しますね
夜永(よなが)
はい……
思ってたより……苦しいな
その頃……
夜永のおばあちゃん
あのね、私の寿命はあと少しなの
みんな
！！
夜永のおばあちゃん
夜永に自分のこと、あなたたちにも夜永の事を知ってほしいの
ななもり
どういうことですか？
夜永のおばあちゃん
まず、夜永は……なの
ころん
そんな……
夜永のおばあちゃん
そして、私の子じゃなくて……家の子
夜永のおばあちゃん
最後に……その時がきたら夜永に渡してちょうだい
ころん
っ！分かりました……
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
