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わたし、屋上で靴を脱ぎかけた時に
三つ編みの先客に、声を掛けてしまった
na
et
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
先を越されるが、なんとなく癪だった。
三つ編みの子は語る。
どっかで聞いたようなこと
na
na
ふざけんな!そんなことくらいで
わたしの先をこそうだなんて!
et
et
na
って三つ編みの子は消えてった。
さぁ、今日こそはと靴を
脱ぎかけたらそこに
rn
背の低い女の子
et
また声を掛けてしまった。
背の低い子は、語る。クラスでの孤独を
rn
rn
って
ふざけんな!そんなことくらいで
私の先を越そうだなんて!
et
et
et
et
rn
と 泣いて
背の低い子は、消えてった。
そうやって、何人かに声をかけて
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nokr
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追い返して
わたし自身の痛みは誰にも言えないまま。
ysn
初めて見つけたんだ。
似たような悩みの子
何人目かにあったんだ
赤いカーディガンの子
ysn
ysn
ysn
ysn
と言った。
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
思ってもいないこと
でも、声を掛けてしまった。
et
ysn
ああ、どうしよう
この子は止められない
私には止める資格が無い。
et
et
ysn
って
目を伏せたまま消えてった。
今日こそは、誰もいない。
わたしひとりだけ
et
邪魔はしてくれない。
カーディガンは脱いで
三つ編みをほどいて
背の低いわたしは
et