私
今日は、
私
この辺にある商店街で
私
夏祭りがあるらしい。
私
....って、いっても、
私
誰かと行く予定なんか、たててない。
私
別に、行きたいってわけじゃない、けど、
私
けど....
私
ちょっとだけ、
私
あの人と、行きたいと思ってしまった。
私
夏休みに入る前だけど、
私
みんなの会話は、
私
その、夏祭りのことばかりだった。
私
だから、話に入りにくかった....
私
別に、誰でも、誘われたら、行くよ。
私
ちょっと期待してた。でも、やっぱり、
私
こんな私が、期待をしてはいけないと、気づいた。
私
あぁあ。
私
なさけない。
私
自分で誘えばいいじゃん。
私
って、いっつも思うけど、
私
いっつもできない。
私
自分でも分かるくらい、人見知りで、
私
友達も、多くはない。
私
いつも、いつも、私は、
私
一歩引いたところにいる。
私
だから、いつも、話に乗り遅れる。
私
私
だけど、今、
私
私は、商店街の門の、垂れ幕の下にいる。
私
あれは、つい、さっきのことだった。
彼
お、!久しぶり。
私
久しぶり。
彼
相変わらず、テンション低いなぁー。
私
別に。そんなことないけど。
彼
へぇー。
彼
まぁ、そんなこと、どーでもいいわ。
私
なんなんだよ。
彼
あ!そーだ!
彼
今日さ、あそこの商店街でさ、夏祭りあるよな。
私
あるらしいね。
彼
そこ、行こーぜ。
私
....誰と、?
彼
おまえに決まってるだろ。
私
わ、私??
彼
....だめ?
私
べっ、別に、いいけど。
彼
じゃ、何時がいい?
私
え、、えーと、
私
5時くらい、で....
彼
おっけ。じゃ、またあとで。
私
うん。
彼
お、ごめん。待った?
私
ううん、大丈夫。
私
今来た。
彼
じゃ、行こ!
私
うん。
彼
やっぱ、人多いなー....
私
そーだね。
彼
なんか、食べる?
私
別に、どっちでも。
彼
なにやる?
私
うーん....
私
なんでも。
彼
....そっかー。
彼
私
彼
あのさ、夏祭り、行きたくなかった?
私
え、!?
私
....別に、誘われれば、行きたかったけど。
彼
じゃあ、俺がいや?
私
べっ、別に、そんなことないよ!?
彼
そっか....
彼
私
大丈夫だよ。私、別に、嫌いじゃないよ。
彼
え、?
私
あっ、あんたのことは、嫌いじゃないってこと。
彼
じゃあ、好きってこと?
私
私
....うん。
彼
....マジ、?
私
だめ、?
彼
ううん。ちょっと、びっくりしただけ....
私
びっくり、?
彼
あ、、
彼
っ....もーーいいや!
彼
俺、お前が好き。
彼
私
....う、うそ?
彼
まっ、マジだよ!?
私
うそでしょ....
彼
そーじゃなきゃ、俺、おまえのこと誘わねぇーし。
私
わ、私だって、そうじゃなきゃ、いいなんて言わないよっ!!
彼
あーーー!もう、そんなことなら、最初から誘っとけば良かった。
私
え?
彼
もし、今日おまえに会えなかったら、こんなことにもならないし。
彼
もしかして、誰かと来てるのかと思って来てみたら、居たし....
彼
....もう、奇跡すぎて、笑える。w
私
よかった~。今日ここに来て。
彼
なぁ、俺と、付き合ってくれる?
私
うん。もちろん!
彼
じゃあ、はいっ!これ、
彼
彼
....手、出して。
私
ん?、....はい。🤚
サッ💍
彼
はい!付き合った証拠っ!w
私
えっ?!何これぇ~ww
彼
さっき、暇だったからやったの。w
私
これ💍、スーパーボールすくい?
彼
そーーw
彼
それで一緒にとったオモチャの指輪w💍✨
私
マジか~!でも、
私
めっちゃ嬉しい。
彼
ごめんね、こんなんでw
私
ううん。
彼
だから、今から、最っ高の思い出、
彼
一緒につくろ!
私
うんっ!
私
この日、私は、右手の薬指にはめられた指輪を、無くさないように、
私
彼のとなりを寄り添い、歩いた。
今回は、💕妄想爆発💥させましたw
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