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テキストの使い方がとても好きでした😉 フォローありがとうございます!
女の子と男の子がもう一度逢えますように。 おかえりなさい(?)
ぬううううう 1コメと1番目のフォロワー取られたああああ(( ぴえん🥺((
真っ暗な空に宝石を散りばめたような
綺麗な夜空が僕の瞳に映る
君は誰もいない駅のホームで
風に髪を靡かせながら夜空を見上げている
その姿はなんとも儚く
今にも消えてしまいそうで怖かった
僕
怖くて怖くて、僕は君に声をかける
君
僕の声に気付き、振り返る
僕
君
優しく流れる風は肌寒くて冷たくて
凍てつくようだ
僕
昨日の夢の中でも君をここで見送った筈なのに
なんだか慣れなくて
寂しくて、辛くて
今にも涙が溢れてしまいそうだった
僕はそれを強く歯を食いしばり
涙を堪える
君
君はそう言って微笑んだ
僕
僕
僕
僕
君
君
悪戯っぽくはにかむ君の姿に
少し微笑んで「そうだね」って 呟いた
そうしていると時間はどんどん流れていく
早いものだ
綺麗な銀河が描かれた列車。 真ん中には「銀河鉄道」と
金色の筆記体で書かれている
君
その言葉に顔が強ばる
まだ僕は君にあの言葉を伝えていない。
強く冷たい風が吹き
誰かが僕を促すようだ
覚束無い足で君に駆け寄る
掠れた声で構わない
ちゃんと君に伝えなきゃ
僕は列車に乗り込む君の手を掴む
君は驚いた顔で僕をじっと見つめ
「どうしたの?」って笑いかける
その笑顔に僕は何度見惚れたか
何度心を動かされたか分からない
僕
僕
君
君は今、あの雲のずっと上にある街へ
登っていく。
僕を置いて
それでも列車は進む
綺麗な夜空を駆け抜けて
綺麗な星達の合間を抜けて
君を乗せて、進む。
僕
僕
輝き続けますように
棺桶の中、君は眠っている
僕は溢れ出しそうな涙を
溜め込んで、君との思い出が
1つのメモリのように僕の頭の中で流れる
僕
僕
僕
僕が君を憶えてる
想っている
ありがとう
僕にこの気持ちを教えてくれて
僕
棺桶で安らかに眠る君へ
そう、呟いた