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凜
守護霊…ですか？
凜
でもどうして見えるんですか？
玲央
あなたが亡くなってしまったからです
凜
亡くなった!?ってことは、私は死んだんですか？
玲央
はい
玲央
僕みたいな守護霊が着いておきながらお守りできずに申し訳ございません
凜
え？別にいいじゃないですか
玲央
と、言いますと？
凜
だって、記憶がないまま死ねたんですから、悲しまずに済むじゃないですか
玲央
あ、でも、あなたは完全に死んだわけではありません
凜
どういう意味ですか？
玲央
あなたは光る石を見ました
凜
なんですか…それ
玲央
神があなたを助けました
凜
何で私なんですか？
玲央
それは、まだわかりません
玲央
いずれ分かることです
玲央
それより、あなたの手を見てください
凜
え？
凜
透けてる
玲央
はい、
玲央
あなたに残された時間は長くて１ヶ月
玲央
その間に
玲央
貴方が見える方を探さなくてはなりません
凜
？
凜
あなた以外私が見えないんですか？
玲央
はい
玲央
それに
凜
それに？
玲央
早めに見つけないと貴女は本当に死んでしまいます
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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