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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

Vがこの世から亡きものとなった時からKの日常は一変した。

食事もまともにとれず体は痩せこけて。

体力がなく学校へも行けず。もう終わりそのものだった。

K

…V。

ふふっKこっちだよ〜笑

なんで泣いてるの〜こっちにおいでよ

K

、V?

たまにVの幻聴や幻覚が現れたりもした。

周囲からは時間とともにKはVのことを忘れていくように見えていたが実際そんな事は1ミリも無かった。

K

ねえ助けてよ

K

あの時約束したよね。

K

辛い時はお互い様って、

K

なのになんで

K

先に行っちゃったの。

K

どれだけ頑張ってもVと過ごした日々が頭をグルグルしてるだけなんだよ。

K

もう俺も無理なのかな

K

あの時も。君が言ってたよ

K

俺が居ない世界なんて生きていけないって

K

あれ、意外と嬉しかったんだよ、?

K

なのに、俺を置いてって…。

K

君は俺が居なくても向こうで幸せにしているの?

K

別の女の人と幸せになってないよね?

こんなこと言っても無駄だって分かってる。

届かないってわかってる。でも、

君が何処かにいる気がした。

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