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今日、ちょっとだけ強く抱きしめられてる、?
ハグされるのも俺のことが好きっていうのももう慣れたことだった。
でもぶるーくは優しいから、決して俺が苦しむようなことはしてこない。
苦しいというほど苦しんでもないが、いつもより強く感じた。
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俺なんかがぶるーくに好きって言っていいのだろうか、
こんなに、俺には無いものを沢山持ってるぶるーくとなにもできない俺は不釣り合いだ。
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俺の口から出た言葉は少しおかしかった。 でも誤魔化さなければ
俺はぶるーくのことを好きになってはいけない存在。 誰かを好きになるなんて贅沢...俺はしては行けないから
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まずい。この質問は困る。 本当は好き。大好き。今すぐにでも付き合いたい。 でもそんなこと俺は許されないから、
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ぶるーくの眉間にシワが寄せられる。 当たり前だ。 向こうは納得のいかない曖昧な返答で返したのだから。
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ぶるーくの発せられる言葉を否定することは出来なかった。 否定するのは怖くて痛くて苦しいから。
でも同時に 肯定して共感することも出来なかった。 俺も好き。 その言葉だけはどうしても言えなくて、 言えない自分にますます自己嫌悪。
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好きな人の辛いところなんて見ていたくない。 いっそもう離れたい。 でも向こうの好意を否定できなくて、 自分でももう頭がぐちゃぐちゃだった。
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本当に嬉しかった。 これは嘘じゃない...、
でもきっとぶるーくが女の子とデートとかしちゃったら、 きっとそっちがいいってなるよ。 今は何も知らないだけ。 ...悲しくなってきた。
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ぶるーくの服の袖を力いっぱい握りしめた。
ぶるーくにハグできるほど俺は贅沢してはいけないから、 これが最大限の贅沢だった。これが限界だった
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ハグなんかし返したらきっと泣いてしまうから。 自分の気持ち全部話して迷惑かけてしまうから。
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また曖昧な返答をし、自分から逃げてしまう。
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そこから
毎日
毎日
色々な
場所に
きりやんを1人にさせないように
遊びに行った。
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思い返してみれば きりやんと遊んでいる時 きりやんが楽しそうに笑うところをあまり見ていなかった。
気のせいかもしれないけど 作り笑い感が少しだけ感じられた。 その度に不安が積もっていく。
だから、きりやんが少しでも行きたいところがあるのなら、 本当の笑顔が見られるところならどこにだって行くつもりだった。
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彼は考えているのか、答えないまま無視しているのか分からないが少しの無言の間があった。
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もう12月。 普通じゃありえない場所だ。 でも僕はそんなの考えられないぐらい、 きりやんが自分の意見を言ってくれたのがうれしかった。
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きりやんの表情が少し明るくなった気がした。
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やっと目を合わせてくれた。 僕は今日、この時が1番嬉しくかった。
海だ。
俺たちは海に来た。
12月の真冬のこの空間はとても寒かった
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ぶるーくは少しおかしかった。
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ぶるーくはおかしかった。 俺が海に行きたいと贅沢を言ったとき、 驚きも否定もせずすんなり引き受けてくれた。
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嬉しい。 やはり聞きなれた言葉でも嬉しいものは嬉しかった。
俺はぶるーくに話していいのだろうか、 ぶるーくに好きって言っていいのだろうか、 そんな贅沢していいのだろうか...、
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考えるより先に言葉が出ていた。
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ぶるーくはすんなり快諾してくれた。 なんて優しいのだろうか...。
2人きりで話せる場所が見つからず 結局ぶるーくの家に来てしまった。
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あぁ、なんて優しいのだろうか。 この優しさなんで俺なんかに向けてくれるのだろうか、
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なんて話を切り出していいか分からず無言の間ができる。
きっとぶるーくは何かをは察して俺が話を切り出すのを待ってくれている。
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本音を話すのが怖い。
視界がぼやけて、呼吸も多分上手く吸えてなくて、上手く笑えてもいなかったと思う。
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話そうとしても喉の奥に言葉がつっかえて声が上手く出ない
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こんな世界一優しい言葉を聞いて 泣いていられないわけ無かった。 きっと今の俺は酷い顔だ。 とても、大好きなぶるーくには見せたくないような、そんな顔
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俺は初めてぶるーくのことを抱きしめた。
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自分が泣いてても、ぶるーくは何も聞かずにそっと俺を抱き返してくれるだけだった。 決して急かしてこない。聞きたいことは沢山あるはずなのに、俺が話してくれるまで待ってくれている。
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言ってしまった。 もう後戻りは出来ない。
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ぶるーくの優しく包み込んでくれるハグが、 今は強く抱きしめられてそれでもどこか優しい、愛のあるハグに変わった。
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海の中にあった心臓の腐りがかった、あるかないかぐらいの小さな灯し火は大きく燃え上がり周りは明るくて、暖かくて、人で満ち溢れてる優しい平原。
もう大丈夫。 もうひとりじゃない。
前の気持ちなんて全部どうでも良くなって もう大丈夫。
そう思うと気持ちが楽になって 俺でもこんなにいい思い、していいのだと思ったら
自分の中にあった暗くて冷たくて苦しい海は
蒸発して消え去っていった。
海月猫。
海月猫。
海月猫。
なう(2025/12/28 02:41:27)






