愛を伝えるのに遅すぎる事なんかない
そんな言葉は嘘だと身を持って知った
苦しくて、泣いて
ちょっぴりの優しさが痛かった
これは私の物語
君に出会ったのはいつの事だろうか
幼い頃の事だからよく覚えていない
でもただの「男友達」の君を
気付けば「男の子」として意識していた
美弥子
大志
美弥子
美弥子
嘘は言ってない
斜め前の君の背中が
黒板よりも
何よりも
視界に入ってしまうんだもん
男子
男子
大志
美弥子
美弥子
男子
男子
聞きたくない
でも、君がどんな反応するのか気になる
大志
美弥子
大志
大志
違う
可哀想なんかじゃないよ
むしろカップルに見られて凄く嬉しいんだ
美弥子
美弥子
ただの「友達」の私は
それ以上にはなれなくて
君と「それ以上」になれたのは
隣のクラスの女の子
大人しくて、自分からは行動しない子
だからこそ
君からアプローチしたのかな…とか考えて
余計に辛くなる
美弥子
帰り道
思い切り泣いた
この涙を最後に
この恋を終わりにするつもりで
なのにさ…
大志
大志
大志
どうして来ちゃうかな…
大志
美弥子
大志
美弥子
美弥子
自分で言って、心臓が痛む
美弥子
美弥子
そうじゃなきゃ友達に戻れないから
無駄な期待をし続けてしまうから
大志
大志
大志
大志
美弥子
美弥子
美弥子
美弥子
言ったら困らせるのは分かってるよ
君は優しいもん
でも…
美弥子
美弥子
もう止まらない
美弥子
大志
大志
大志
美弥子
大志
大志
美弥子
美弥子
美弥子
美弥子
美弥子
大志
大志
大志
これで私の恋の物語は
本当に終わり
コメント
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切ないお話…(๑•́́ ﻌ •̀๑)
悲しいし、切ないねT^T
最後の名字呼びが…悲しい