/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
みんなは、死神って怖いと思う？
私は、怖くはない。
…ただただ、優しくて、愛しい、、と思うの。
…でも、それはたった1人の彼だけなんだけどね。
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
看護師
看護師
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
そう、、私は入院している。
お母さんも、お父さんも、私が治らない病気だって知ってから
私を病院に預けて、もう来ない。
…でも、私は寂しくないの。
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
彼が、私の好きな人
生まれて初めて恋をした人
…でも、、、
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
3日、、、これは私の余命。
最初は、180日だった。
どれだけの月日が経ったんだろう。
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
貴方が、居なくなるだけで
私の心は、苦しくなってしまう。
…彼と出会って、私はどれだけ、、弱くなってしまったのだろう。
彼は、死神。
…恋なんてしてはいけない。
…なのに、、なのに、、
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
冥界の王
冥界の王
冥界の王
冥界の王
エリドルト・ゼルド（死神）
冥界の王
エリドルト・ゼルド（死神）
あれは、、前の人間の魂を冥界に持っていき、次の人間の所へ行く所だった。
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
俺は、死神。
「死神」と言っただけで、悪者にされる。
人間、、俺は大嫌いだった。
…なのに。
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
馬鹿なのか？、、こいつ。
…と、俺は思った。
だって、死神って言ったら、普通みんな怖がるだろ。
…なのに、「嬉しい」なんて、、
初めて言われた。
何故だか、胸の奥が、、ざわめき出した。
アイツと居ると。
嫌なことも全部忘れられちまう。
死神である、この今を忘れられる。
毎日が、とても楽しい。
そう、、思う。
…でも、俺は死神。
愛する者であれ。
命を、採らなければいけない。
エリドルト・ゼルド（死神）
いつも、そう思う。
人間に生まれたかった。
そして、人間のまま、千夏に会いたかった。
そして、いつまでも、一緒に隣を歩みたいと思った。
…でも、それすら叶わない、、差。
俺が死ねば、アイツは生きれる。
…なんだ、簡単じゃねぇか。
自分の欲を捨てりゃ、良いんだ。
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
私は、喜んだ。
だって、彼と生きれると思ったから。
…でも、、彼の口から出たのは、思いもよらない言葉だった。
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
…私、何を言ってるんだ。
…彼は、今にも泣きそうな顔をしていた。
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
嗚呼、、、神様は、なんて無慈悲な事をするんだろう。
…何故、、何故、こうして想いあっている2人を、引き裂くのだろうか。
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
看護師
看護師
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
看護師
エリドルト・ゼルド（死神）
看護師
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
看護師
看護師
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
あ、、また、、！
…ギュッ
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
お、落ち着いたも何も、、ドキドキで、、、
あ、、、ゼルドも、、、震えてる。
…私のために、大切な命を、、
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
それしか、、言えなかった。
馬鹿なの？
…後悔は、全てが終わった後に湧き上がってくる。
チュッ💋
ゼルドから、貰った命
最後にキスを交わした。
甘くて、ほろ苦い。
私の、、人生最後のキスだろう。
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
春畑 千夏（はるはた ちなつ）
エリドルト・ゼルド（死神）
エリドルト・ゼルド（死神）
私は、彼が薄れていく中で、、
泣き崩れながら、、そう誓った。
