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淳二稲川 降臨 (幽霊の事、教えてあげる)シーン抜栓

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淳二稲川 降臨 (幽霊の事、教えてあげる)シーン抜栓

1 - 淳二稲川 降臨 (幽霊の事、教えてあげる)シーン抜栓

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2021年11月23日

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廃ホテルのとある一室で心霊検証が始まった、指示により怪談話をしろと言われ、深呼吸をし僕は話始めた

淳二

あのーこれはねぇ、私が子供頃の話してなんですけどね。

淳二

神奈川県のとある町に住んでいたんです。私は6歳、小学校1年生で平家の一軒家にすんでいたんです。

淳二

部屋数は多くない。かといって風呂とトイレはついてる。そんな家にすんでました。

淳二

部屋はというと姉と共同の部屋だった、、
決して仲の良い兄弟ではなかったんですけどね、

淳二

部屋は共同だった。

淳二

夏の涼しい夜だった。家族みんなで

ドリフの大爆笑を見ていんですよ。

淳二

でも爆笑してるのは私だけだった。
だから涼しかったのかもしれないですね。

淳二

当時、裏番組で歌番組があって姉はそれを見たかったんでしょうね。

淳二

姉からの冷たい視線を浴びてましてね。

淳二

だから涼しかったのかもしれないですね。

淳二

昭和という時代は今は使ってはいけない言葉で男尊女卑という言葉ありまして。
男子が優位だったんです。

淳二

当時はまだブラウン管のテレビで、
急にTVが消える事がある。

淳二

若い人だったらポルターガイストと勘違いするかもしれないなぁ。

淳二

これから志村けんがいかりや長介にいたずらするって時に。テレビが「ジーープッン」
消えたんです。

淳二

その時、背後からザッ!と父親が立ち上がり、テレビに向かって斜め45℃からチョップしたんですよ。

淳二

ドリフの前にプロレスがやっていたので
影響されたんでしょうね。

淳二

姉と僕は呆然とその光景をみていた。
頭に焼き付いた、その光景が。

淳二

すると「ジリジリーっぱ」

淳二

テレビが再びついた!
僕と姉はサーカスの一部始終を見てるかのようにスタンディングオーベイションしました。

淳二

都市伝説が証明された。
明日学校にいったら父の武勇伝を語ろうと
思いましたよ。

淳二

そんな出来事があって、姉も僕も流石に睡魔に襲われた。

淳二

家族の団欒も終わり姉と部屋にいこうとドアをギーッと開けて、キーっとしめた。

淳二

閉めてしまった!閉めなきゃ良かったのに。。。

淳二

4畳一間の部屋に今はあまり見なくなりましたが二段ベットっていうのが当時ありまして、姉が下、私が上を使ってました。

淳二

なんで私が上かって

淳二

特に意味はありませんよ

中島

これ稲川淳二のまねしてねぇーか?

アスカ

はい、稲川淳二の恐怖の現場をアドリブでやってますよ

中島

今のところ、違う怖さはあるな

淳二


姉はさっさと布団にはいり寝てしまった。

淳二

僕はハシゴに手をかけ一段ずつ上がっていく、上がるたびに、ギーっギーっとハシゴが軋む音がする。

淳二

ぎっ

淳二

ぎっ

淳二

そして一番上の段に手をかけ、僕の視線が二段ベットの床と水平になった時、私は目を疑いました。

淳二

まさかと目を疑いました。

淳二

壁に貼り付けてあった、アイドルのポスターの鼻に画鋲が二つ刺さっていた。。。

淳二

鼻の穴にピッタリの画鋲が二つも。

淳二

姉の仕業に違いない、私の姉に対する憎悪は限界まで膨らんでいった。

淳二

私は布団に入り姉への仕返しを考えた。

淳二

当時姉が大好きだったローラースケートのネジを緩めてやろう。

淳二

他にも色々考えた、考えてると私はいつの間にか、眠りに落ちた。

中島

これって怪談か?

アスカ

稲川淳二のマネしてるだけじゃないですか

淳二

どれくらい眠っただろうか、机の方から

淳二

「ウィーン、ウィーン」モーター音がする。

淳二

私は音でわかった、机の上に置いてあった、ラジコンだ。

淳二

2段ベットの上部から下を覗いた。
ラジコンが前後して机からすごい勢いで落ちた。

淳二

上からずどーーんと

淳二

あまりの音で姉も起きて、「夜中に遊んでるんじゃないよ」と怒鳴られた。

淳二

私じゃないのに、私の憎悪は爆発寸前

淳二

私は下におりて、ラジコンカーをひろいました。壊れてる箇所はないか、隅々まで。

淳二

当時、ラジコンカーはとても高価でして

淳二

ドラエモンの貯金箱をトンカチで割って

淳二

割った後に裏に蓋があるのを見つけて、割る必要が無かったと後悔してまで買ったラジコンカー。

淳二

さらに壊れてないかラジコンをよく見ていると僕は見てはいけないものを見てしまった。

淳二

ラジコンの背面に電池を入れるところがあり
たまたま見えてしまったんですが、

淳二

、電池がはいってない。入ってなきゃ動かないのにはいってない。

淳二

机の上にあるコントローラーにも入ってない。入ってなかったんです。

淳二

どこかに電池が落ちてないか探しました。
電気をつけると、姉がまた怒り狂うので月明かりを頼りに探しました。

淳二

当時、充電器で電池を充電してたので、コンセントを確認しました。

淳二

充電器に電池がくっついてました、、、

淳二

私は落ちたとに電池が飛び出して充電器にくっついた。と無理やりそういうことにしました。

淳二

しかし、リモコンの仮説が作れない。

淳二

まさか、ポルターガイスト。。。
当時映画で流行っていた、あのポルターガイストが現実に、、、

淳二

私は怖くなり、姉の布団に潜り込もうと思いましたが、こちらも怖い。

淳二

恐怖と狂気に挟まれ、私は自分の布団に隠れることを選択しました。

淳二

布団中にいれば何も見なくて済む。あの落下事故から5分くらい経った時でしょうか。

ブツブツ

ブツブツ

淳二

誰かがブツブツいってる声が聞こえて来た、耳を澄まし聞き入ってみると、お経?

ブツブツ

ブツブツ

淳二

だんだんそのブツブツ声が大きくなり

淳二

お経だと確信した。。。

淳二

お寺から?

淳二

いやいやお寺までは2キロ離れる

淳二

ましては夜中にお経唱える、坊さんがいる?

淳二


いるわけないんです!

淳二

お坊さん寝言?

淳二

寝言のわけないんです

淳二

私は耳を塞いだが、塞いでも聞こえて来る。
布団の中にいた私の周囲を回るようにお経が聞こえて来る。

淳二

どれくらいだろうか2時間近くお経が鳴り止む事がなく、私は力尽き朝方、眠りに落ちた、特におちはないのだが、私が初めて体験した、霊体験と呼べるかはわかりませんが
そんなことがございました。

淳二

本当怪談とは、オチなんてないんです

信じるか信じないかはあなた次第です!

中島

最後、関かよ!

※これは自分の体験した、実話です。 「幽霊のこと教えてあげる」でネット検索 シリーズ小説連載してます!

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