ピコンピコン
緋依
緋依のお母さん
緋依のお母さん
緋依
緋依のお母さん
緋依のお母さん
お母さんはニコッと笑った。
ピーーーーーーーーー
止まった心電計の音。
ニコッと笑うお母さんの顔
悲しげな目でこっちを見る医師や看護師
私は泣き出した。
お母さんは...私のせいで死んだんだ。
その日から私は重度の引きこもりになった。
緋依
緋依
ピーンポーン
桜
私の唯一の友達の桜。
ガチャ
トントントン
階段を昇ってくる音。
そして
ガチャ
ドアが開く音。
桜
緋依
緋依
桜
緋依
桜
緋依
桜
桜
緋依
言っちゃった。
緋依の前でこの言葉は言ってはならないのに。
緋依が...
緋依
緋依
緋依
緋依
桜
緋依
緋依
そういい飛び降りようとする。
緋依を止める。
これの連鎖だよ。
緋依
まただよ。
桜
本音を呟く。
でも何故かいつもこの言葉を言っていて
緋依
緋依が涙を流し
元に戻る。
これのループだよ。
あれ?私何してたんだっけ?
お母さんは生きてるんだっけ?
私は死んでいい存在だっけ?
緋依
桜
緋依
桜
緋依
私は涙が出る。
すると元の桜に戻る。
気がつくと窓が空いていて脱力したように座っている桜。
あれ?さっきまでの世界とは違うよ?
緋依
あ、そうか。
前にもお母さんといた時にもこんな時あったっけ?
あれ?その前にもお父さんや友達や先生ともこんなことあったっけ?
確かその人たちは死んだっけ?
ごめんね桜。
桜も死んじゃうらしいねw
『死なせない。』
誰?
『桜ちゃんも緋依も絶対に死なせない。』
なんでこの声忘れてたんだろう。
この声は私の大切な大切な
お母さんの声なのに...
コメント
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話がごちゃごちゃだぁ✨←?