零
こんちわ
零
零です
零
昼間寝てたせいで
零
ねくる。にやらされた
零
めんどいからもう本編行く
零
んじゃ
零
どーぞ
A
不景気のせいか、最近、妙に治安が悪くなっている気がする
A
近所でも、空き巣や強盗が頻発しているらしい
A
親からも注意しろと言われている
A
だから、夜遅い時間は出歩かないようにしてるし、戸締りもしっかりやっている
A
一人暮らしは何かと怖い
A
だから休みの日でも、暗くなる前に家に帰るようにしていた
A
その日も、夕方になったので家路を急いでいたんだけど、
A
途中で人だかりができているのを見つけた
A
家の周りに大勢の人が集まっている
A
なんだろう?
A
そう思ってのぞき込もうとしていたとき、後ろからポンと肩を叩かれた
A
振り向くと、そこには高校のときに仲が良かったKがいた
A
卒業以来の再開に、俺のテンションは一気に上がった
A
「Kじゃん、元気だった?」
K
「元気元気。まあ、貧乏だけど」
A
「あははは。それは俺も同じだよ」
A
高校時代のように軽口を言い合いながらも、やっぱり人だかりが気になった
K
「ああ、あの人だかり? なんか、あの家で強盗殺人があったみたいだよ」
A
「うっそ! 怖いね」
K
「最近、こういう事件多いもんね」
A
「うん。だから、俺も結構、気を付けてるよ」
K
「でも、犯人は返り血を浴びてるから、すぐ見つかって捕まるんじゃないかな」
A
「そうなんだ。
A
早く捕まってくれるといいんだけど……」
K
「連続殺人犯だから、警察もきっと力を入れて捜査すると思うよ」
A
Kの言葉にホッとしたときだった
A
ポツポツと雨が降ってきた
A
「うそー! 雨? 予報じゃ0パーセントだったのに」
K
「通り雨ってやつだね」
A
「俺、傘持ってないよー」
A
俺がそう言うと、Kは持っていたカラフルな傘をバッと広げた
K
「相合傘、する?」
A
悪戯っぽい笑みを浮かべるK
A
ちょっと恥ずかしかったけど、濡れるよりはマシ
A
「じゃあ、お願いしようかな」
A
俺はKの傘に入った
A
そして、高校時代の思い出話をしながら帰った
零
お帰り
零
今見たら夜に投稿されてなくて悲しんでるらしい(ねくる。が)
零
んじゃそろそろ終わる
零
おつ零