主
どぞ!
ソラ
…ん?
ソラ
ここは…
???
やっと起きたか
ソラ
え…
なんであなたが…
なんであなたが…
私が起きるとそこには実験所の人がいた
実験所の人
お前がここを出だ後からいろんな被検体がいなくなった
実験所の人
お前が逃したのか?
ソラ
…
実験所の人
おい!
どうなんだ?
どうなんだ?
ソラ
…
ソラ
(きっとラト兄が助けに来てくれる
ソラ
(それまで待っておこう
実験所の人
早く言え!
ソラ
…
実験所の人
おら!(思いっきり殴る
ソラ
いたっ
実験所の人
言うまで殴るからな!
それから何分経ったんだろう
あれからずっと殴られ続けている
体が麻痺して痛みもわからなくなってきた
きっと言っても言わなくても私の運命は変わらない
でも本当のことは言わない方がいい気がする
もし言ってしまうと執事のみんなにも迷惑がかかる気がした
だったら私が我慢したらいいだけだ
だから私はどれだけの時間が経っても黙って我慢し続けた
あれから数日経った
あの日から私は何を聞かれても黙っている
そしてずっと殴られ続けている
最初はラト兄が助けに来てくれる
そう思ってた
でも助けに来てくれない
もしかしたら本当は私のこといらないと思ってたのかもしれない
私は捨てられたのかもしれない
そんな悪い考えがずっと頭の中でぐるぐる回ってる
ラト兄を…
屋敷の人を信用してたのに…
やっぱり人は信用出来ない
きっと死ぬまでここにいるんだろ
ずっとそう思ってた
"昨日までは"
ソラ
いた、い…
ソラ
今日も殴られて終わったな…
ソラ
もう力入らない…
???
ソラ!
ソラ
誰だろ…
???
しっかりしてください!
ソラ
ラト、兄…?
ラト
そうですよ!
ソラ
どうして、、ここに?
ラト
ソラを助けにしたんです!
ソラ
どう、して…?
ソラ
私のこと捨てたんじゃ…?
ラト
そんなわけないです!
ラト
とりあえず屋敷に帰りましょう!
ソラ
う、ん…
次私が目覚めた時には屋敷のベットの上だった
あの後安心して寝てしまってたらしい
ソラ
…?
ここは屋敷…?
ここは屋敷…?
ラト
ソラ!
ソラ
ラト兄…
ラト
目が覚めたのですね
良かったです
良かったです
ソラ
…(泣いてる
ラト
どうしたのですか?
ラト
どこか痛いですか?
ソラ
ちが…
ソラ
全然来てくれないから、捨てられたって思ってた
ラト
私はそんなことしません
ラト
ソラは私の家族ですから
ソラ
家族…?
ラト
そうですよ
ラト
ソラはここに来た時点で私の家族です
私が家族…?
本当に信用していいのかな?
いやきっと信じた方がいい
ラト兄は助けに来てくれた
今信じないでいつ信じるの
ラト兄は初めて会った時から私に優しくしてくれた
きっとラト兄は私のことを本当に家族だと思ってくれてる
それなら私もそれに応えないと
END2 家族
主
完結〜!
主
疲れましたw
主
裏切られたと思ったらちゃんと助けに来てくれてですね
主
大事に思ってるとわかりますい!w
主
最後の最後で出てきた執事ラトだけw
主
すんませんね
主
関係ないけどタップ数過去一多いかも
主
多分だけど
主
まぁと言うことで見てくださりありがとうございました!
主
新しい小説書く予定なのでぜひ見てください!
主
じゃあまたね〜






