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ほとけ、っ
ほとけ…っ
ごめん…ごめんなぁ…っ
クシャ…ッ
懐かしい夢を見た
あの時くしゃくしゃにしてゴミ箱に捨てた100点のテスト
褒めてほしくて見せようとしたテスト
やだってw
きもっw
えー?w
なんでって…w
そういうとこでしょw
ほら!答えてあげたよ?w
もっと楽しませてくれるよね〜?w
ドゴッ
あれ〜?
初兎くん!
初兎〜w
ちょっとほとけで遊んでたの!w
助けて
そう訴えかけるいむくんの目
ここでこいつらに逆らったら俺まで、という恐怖
板挟みになった僕は
自分だけを守った
…w
やっぱり話のわかるやつだなーっお前は!w
泣きそうなぼろぼろの弟
助けを求める彼から目を逸らし僕はひとりで帰った
帰ってしまった
あの日から僕はいむくんと目を合わせられない
それどころか暴言まで吐いてしまって
もう、接し方が分からなくて
また僕は自衛のために目を逸らした
学校に着いた
いるならきっと屋上に…っ
バンッ
…いな、い…?