大樹
あーもうまた殺された!
大樹がサバイバルゲームをやってる
大樹
あームカつくなー
母さん
大樹ーもう寝なさいー
大樹
あと10分!
母さん
もー明日学校でしょ、早く寝なさいよー
そして10分後...
大樹
もう10分たったかー早いなー
大樹
まっもう寝るか。
大樹
!?
大樹
きゅ、急に頭が..痛く、なってきた..
大樹
うっ..周りが真っ白だ..
大樹
あっ目が見えなくなってきた...
???
おーい起きてよー
大樹
誰だ?
???
お兄ちゃんー
大樹
お兄ちゃん?俺は妹なんていないぞ?
そして...目が覚めると...
見たことがない所にいた
大樹
ここはどこだ?
???
あっ起きたーおはよぉー
大樹
君は誰だ?
???
えっ何言ってるの?
望美
望美だよー急にどうしたの?
大樹
「これは夢なのか?」
大樹
「夢ならば覚めてくれ」
コツ
大樹が1回自分の頭を叩く
望美
何やってるのお兄ちゃん
大樹
いや、ちょっとね
大樹
「夢じゃないだと!」
望美
お兄ちゃん今日変だよー
望美
どうかしたの?
大樹
いや、なんでもない
望美の母
望美ー大樹ーご飯できたよー
望美
はーい
望美
ほらお兄ちゃんも行こー
大樹
う、うん
大樹
「リビングが俺の家とほとんど同じだ」
望美の母
今日は望美と大樹が好きな、卵かけご飯だよー
望美
やったーー
大樹
「卵かけご飯かー」
大樹
「俺もこれが好きだ」
大樹
「ほんとに色々と似てるなー」
望美
お兄ちゃんー早く食べないと望美が食べちゃうよー
大樹
いやいや食べる食べる
朝食を食べ終わり、これから学校に行かないとならない。
場所が分からないのに
望美
行ってきまーす!
大樹
行ってきます。
望美の母
行ってらっしゃいー
大樹
「どうしよう、どこに行けばいいんだ?」
大樹
「望美に聞いてみるか」
大樹
ねっねぇ望美
望美
なにー?
大樹
学校ってどこだっけ?忘れちゃった。
望美
えーまじ!?
望美
記憶喪失?
望美
やっぱり今日おかしいよ?
大樹
いやーまぁ
大樹
「別に記憶喪失ではない」
大樹
「ここがどこかわかんないだけだ」
大樹
とりあえず教えてくれる?
望美
わかった
望美
ここだよー
大樹
あー思い出したありがとう
望美
どういたしまして
望美
困った時は助け合いだよー
大樹
「何故だろう」
大樹
「俺が通ってる高校とほぼ同じだなー」
大樹
ん?校門に誰か立ってる
その人はみんなにあいさつをしていた
大樹
「校長先生だろうか?」
大樹
「とりあえずおはようございますぐらい言っておこう」
大樹
おはようございます!
校長先生
おはようございます。
校長先生
今日は元気だね
大樹
は、はい。
大樹
「俺が知ってる校長先生と似てるなー」
次の瞬間
???
わぁ!
誰かが俺の背中に飛びかかってきた
大樹
うわ!びっくりした!
???
おはよー大樹
大樹
「なんか見たことがある」
大樹
「もしかして」
大樹
おはよー美香
美香
おはよー
大樹
「やっぱりそうだ」
大樹
「この人は俺の彼女の美香に似てる.」
大樹
「まじでこの世界はなんなんだ?」
美香
何か考えてる?
大樹
いや、なんでもない
美香
そう.
美香
嫌なことがあったらすぐに私に言ってね。
大樹
心配してくれてありがとう
大樹
でも大丈夫だよ
美香
そっか。
美香
じぁまた後でねー
そして、教室に入ると
???
よ!おっはー
大樹
「誰かが後ろから話しかけてきた」
大樹
「聞いたことがある声だ」
後ろを振り向くと...
大樹
やっぱりお前だったか。
次回へ続く