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怪奇譚図書館

第1話 - 第1章「八尺様」

2023年08月13日

#怪奇譚図書館

#ホラー

#都市伝説

#nmmn

ぴーなっつ上田

ルミエル

皆様こんばんは....

ルミエル

怪奇譚図書館へようこそ。

ルミエル

怪奇譚図書館。館長の、ルミエルと申します。

ルミエル

ここでは、様々な怪、不思議、奇妙を取り揃えてます。

ルミエル

今回のお話は、とある少年達が体験した....恐怖の体験のお話です。

ルミエル

それでは。

ルミエル

お楽しみください......

「八尺様」

桃乃瀬蘭

暑....

桃乃瀬蘭

東京の方が暑いけど....w

桃乃瀬蘭

こういう日に食べるアイスって格別だなぁ....！

桃乃瀬蘭

......ん、？

......

桃乃瀬蘭

なんだあれ....ぁ、女性か。

桃乃瀬蘭

でも....にしては身長デカ過ぎない....、？

......ｼﾞｯ....

桃乃瀬蘭

....ぇ、あれこっち見てる、？

....ポ....ポポ....

桃乃瀬蘭

....なにあれ、、気味悪ｯｯ....

.... ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

桃乃瀬蘭

....行った。。。

桃乃瀬蘭

ぁ、遊びに行こぉっと、！

桃乃瀬蘭

わっ....懐かしい！

桃乃瀬蘭

よく遊んだ公園じゃんっ、！

暇谷夏

....蘭じゃん。帰ってきとったんね。

桃乃瀬蘭

夏！久しぶり！

暇谷夏

うん。久しぶり。

桃乃瀬蘭

....お話しよぉ！

暇谷夏

いいぞ。

お話中

桃乃瀬蘭

....！てかさ、さっき変な人見たんだよね、、

暇谷夏

ん、？どんな人~？

桃乃瀬蘭

えっとね....身長は....2mぐらいの女の人で、、

桃乃瀬蘭

白い帽子被ってて、、若くて、、なんか「ポポッ」って言ってたよ、？

暇谷夏

......！？

暇谷夏

蘭....行くぞ。

桃乃瀬蘭

ぇ！？どこにだよっ、、！？

暇谷夏

お前が見たのは....「八尺様」だよっ。。。

桃乃瀬蘭

何....それ....

暇谷夏

八尺様ってのは、、奇声を発し、身長は八尺ある。

暇谷夏

姿は様々あって....若い人、おばあさん。。色々ある。

暇谷夏

ただ、奇声を発し、八尺、ってのは変わらないんだ。

暇谷夏

そしてそいつに魅入られると....数日後には死ぬ。

桃乃瀬蘭

....ぇ、？

暇谷夏

....寺に行くぞ。どうにかしてくれるだろ。

ー寺ー

博麗

......嫌な予感....ね。

暇谷夏

....すみません。こいつ。助けてやってください....っっ

博麗

......！まさか....「あいつ」が出たの、、？

桃乃瀬蘭

アイツって....八尺様....、？

博麗

そうよ。。魅入られたのは、あなたね？

桃乃瀬蘭

そ、そうです....俺、死ぬんですか、、？

博麗

....分からない。けど、最前は尽くすわ。

博麗

まずは、少しだけ概要を説明するわね。....

博麗

それで....普段は地蔵様によって封じられてる筈なのだけど....

博麗

ここ数十年、被害はなかった....

博麗

てことは......地蔵様が壊れた....？

桃乃瀬蘭

......？

博麗

まぁいいわ。。そこのあなた、名前は？

桃乃瀬蘭

桃乃瀬、、蘭です、、

博麗

わかったわ。蘭。こっちに。

桃乃瀬蘭

はぃ.......

暇谷夏

気を強くもてよ....蘭。

桃乃瀬蘭

....うん。

桃乃瀬蘭

....ここは....、？

博麗

....貴方にはここで、1日過ごしてもらうわ。

桃乃瀬蘭

はぁ....

博麗

札は貼ってある。窓も塞いであるから、大丈夫よ。

博麗

お腹が空いたら、これ食べてね。

博麗

そこにあるテレビとか、あなたの持ってるスマホとかで暇を潰して。

博麗

何があっても、外に出ては行けない。

博麗

朝七時までの辛抱よ。

博麗

私達は、朝七時まで、絶対貴方に話しかけたりしないわ。

博麗

何があっても、この部屋にいてね。

桃乃瀬蘭

分かり....ました....

博麗

念の為、これを渡しておくわ。

桃乃瀬蘭

御札....、？

博麗

何かあったら、その札に念を込めてね。

桃乃瀬蘭

分かりました....

博麗

それじゃあね。

桃乃瀬蘭

......怖いよっ.......ｸﾞｽｯ

桃乃瀬蘭

......ｽｰ....ｽｰ......

深夜２時

桃乃瀬蘭

......ん....ﾊﾟﾁｯ

桃乃瀬蘭

嫌な時間に起きちゃった....

ｺﾞﾄｯ

桃乃瀬蘭

ぇ....、？

夏？

蘭~....遊ぼ....！

桃乃瀬蘭

、！夏、！

桃乃瀬蘭

遊ぶの、？

桃乃瀬蘭

....ぇ、？夏....、？

桃乃瀬蘭

いや....違う....ここには誰も来ないはず....、

桃乃瀬蘭

じゃぁ......誰、、？

夏？

遊ぼー

夏？

あそぼー

夏？

アソボー

八尺様

ア＂ソ＂ボ＂ー

桃乃瀬蘭

いゃっ....

八尺様

ポポポポポポポポポポポポポポポポポ

桃乃瀬蘭

いゃぁぁぁぁっっ....！！！

桃乃瀬蘭

神様....どうかお助けを......！！

八尺様

ポポポポポポポポポポポポポポ

八尺様

ポポポポポポポポポポポポポポポポポ

八尺様

ポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポ

桃乃瀬蘭

ひっ......！

その日は、朝までずっと、札を握り締めていた、

桃乃瀬蘭

......…、？

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

博麗

.......よく耐えたわね。！

桃乃瀬蘭

......！俺、生きてる....、？

博麗

ぇぇ....まだ、安心安全とは言えないわ。

博麗

けれど、とりあえず、乗り切ったわよ！

桃乃瀬蘭

....よ....良かったぁ！

博麗

とりあえず……貴方を東京に帰らせるわ。

車内

暇谷夏

蘭。いいか。

暇谷夏

何があっても、、目を開けるなよ....

桃乃瀬蘭

うん。。夏、怖い。。

暇谷夏

大丈夫....ここまで来れたんだから、

桃乃瀬蘭

.....ｯ、うん。

博麗

大丈夫。地蔵様は私の手で直したわ。

博麗

地蔵様を超えれば....無事よ。

桃乃瀬蘭

....分かりました、

桃乃瀬蘭

......ｷﾞｭｯ（強く目を瞑る

桃乃瀬蘭

（怖い....怖いよっ....

八尺様

....ポポ....

桃乃瀬蘭

、！？

暇谷夏

....いるのか？

桃乃瀬蘭

ｺｸｺｸ

八尺様

......ｺﾝｺﾝｺﾝ....ポポポポポポポポポポポポ

桃乃瀬蘭

ひっ....

暇谷夏

落ち着け....

博麗

もうすぐで地蔵様を超えるわよ！

博麗

あと少し....！

桃乃瀬蘭

......

暇谷夏

......

博麗

......超えたわっ、！！！

桃乃瀬蘭

ッッ！！！

桃乃瀬蘭

ょ、良かったぁ....！

暇谷夏

良かった....蘭....

俺はこの後、お母さんに迎えに来てもらい無事、アパートに帰宅することが出来た、あの時のコトを考えたら、今でもゾッとする。けどこれで....あの脅威はいなくなった、そう思うと、ホッとした、が、それも束の間だった。

桃乃瀬蘭

......ふぅ....

桃乃瀬蘭

ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙｯｯﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙｯｯ

桃乃瀬蘭

ん....？ﾋﾟｯ

桃乃瀬蘭

もしもし、、？

暇谷夏

「蘭！大変だ！」

桃乃瀬蘭

どうしたの、？

暇谷夏

「また....また！地蔵様が壊された！」

桃乃瀬蘭

......ぇ、？

八尺様

....ポ....ポポ

桃乃瀬蘭

....ぁ....ぃゃ....

八尺様

ポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポ

桃乃瀬蘭

いゃぁっ....いゃぁぁぁぁぁぁぁっっっ、！！！！（ｷﾞｭｯ

桃乃瀬蘭

....ぁれ....声が....収まった、、？

博麗

....ふぅ....

博麗

これで封印はできた....危なかったわね....

博麗

それにしても....なんで....地蔵様が...

博麗

...............どちらにせよ、今回の件は、調べてみる必要がありそうね。

ルミエル

おかえりなさい....

ルミエル

どうでしたか....？

ルミエル

八尺様....とてもキミョウな存在ですわね....ふふっ....

ルミエル

次狙われるのは....そこの貴方かも知れませんね。

ルミエル

さて....次回は、どんな怪奇に出逢えるのでしょうか、、

ルミエル

お楽しみにっ....♪

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でも、八尺様は幼い男にだけ現れるって言われてるよね俺クロで知った

こわっ、ただでさえお盆で今深夜なのに、

ぴーなっつ上田

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第1話 - 第1章「八尺様」

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