ミラノ
男友達いないの私だけかあ………
ミラノ
昔から幼なじみもいないし、
ミラノ
あんまり話しかけられないんだよなあ………
ミラノ
ユアとカナンはいいなあ………
ミラノ
未だに、話せる男子居ないのって、私だけかな………
ミラノ
高校になったら、自然と男友達できると思ってたのになあ
ミラノ
まあ………いいか
ミラノ
今は2人と遊ぶことだけを考えないと!
ミラノ
カナン
カナン
ん? なに?
カナン
ここに来るなんて珍しいね
カナン
いつもはグルチャでなのに
ミラノ
うーん
ミラノ
今日は個人で話したいことがあって、というか
カナン
というか?? 笑
ミラノ
ん、まあそういうこと
ミラノ
で、どうだった?
カナン
ああ、ケイトね
カナン
うん、おっけー貰ってきたよ
ミラノ
そ、そうなんだ
ミラノ
これで、1人目はとりま確保だね 笑
カナン
👌🏻 ̖́-︎
ユア
ミラノ〜
ミラノ
はーい、どうだったー?
ユア
えーとね、それなんだけどー
ユア
ユウはいけたけど
ユア
エルは無理だった〜 ⤵
ミラノ
そっかー
ミラノ
協力してくれてありがと!
ケイト
あー、こっちが?
カナン
こっちがー、ユア!
ケイト
へー、可愛い顔してんじゃん
カナン
まあ、うちのユアですから〜
ユアは顔をほんのり赤く染めた。
カナン
照れてるユアかわい〜!
ケイトとユア、カナンの3人は
ミラノから少し離れたところで
楽しそうに話している。
ミラノ
(2人とも、楽しそう………)
ミラノ
(私だけ、乗り切れてない?)
2人の表情を見れば、
今までに見たことの無いような
楽しそうな笑顔だった。
ユア
ねえ、ユウも見てよ
ユウ
んん?
ユア
この子、カナンって言うんだよ
ユア
めっちゃノリよくて、ツッコミ上手!
ユア
面白いんだよ!
ユウ
へえ、そうなんだ
すると、
ユウは、カナンの顔を
まじまじと見つめ始めた。
カナン
へっ!?
カナン
なっ、なに!?
ユウ
ははっ、本当だ
ユウ
面白いね
ユウ
よろしく
ユウ
カナン
カナン
あ………えと
カナン
よ、よろしく………? です?
ユアとカナンは、
それぞれ男の子たちと
楽しそうに話している。
ミラノのことなど、
見えていないかのように。
ケイト
あー、そろそろ歌うかー?
ユア
うん、そだね!
もうユアは
カナンが連れてきたケイトと
話すのにも慣れたようだ。
ユア
えーと、じゃ、マイク………あ……
その時、
マイクを取ろうとしていたユアと、
ミラノは目が合ってしまった。
ユア
みっ、ミラノ
ユア
う、歌おうか?
ケイト
ん? ミラノ?
ユウ
ミラノってその子?
ユウとケイトが
ミラノに視線を送ってくる。
ミラノ
あ………えっ……と、トイレ!
ミラノは、
じっと見つめてくる視線に耐えられず
カラオケルームを抜け出していった。
ユア
みっ、ミラノ!
聞き馴染みのある声で
何度も、自分の名前を呼ばれた。
しかし、
ミラノは構わず走り続けた。






