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Nakamu

しゃけはさぁ、どうやってきりやんのこと諦めたの?

シャークん

はぁ?

シャークん

急に呼び出しといてなんだお前…

Nakamu

いや、普通に…さ。諦めること出来なさそうでさ

シャークん

………………Broooorkか

Nakamu

…うん

シャークん

別に俺まだ諦めたとか思ってないから俺に聞かれてもわかんないよ

Nakamu

…え??諦めてないの?

俺はBroooorkの家から一旦出てシャークんと話していた

シャークんはきりやんのことを好きだったが今はもう彼には彼の愛する人がいるから、と身を引いたシャークんに俺は相談をもちかけようとしていたのだが

彼はまだきりやんを諦めていないという

それを聞いた俺は頭にはてなが飛び交っていた

Nakamu

えっ……と

Nakamu

どういうこと…?

シャークん

そのまんまの意味だよ

シャークん

俺別にあいつが誰と一緒になろうと好きじゃなくなることないから

Nakamu

……………………

シャークん

簡単に言えば、そんな簡単にずっと好きだった人への気持ちを止められないってだけなんだけどさ

Nakamu

……やっぱり…辛い?

シャークん

どうなんだろうなぁ。でもまぁ

シャークん

好きな気持ちは忘れようとしても忘れられないんだよ

シャークんの顔が、微かに歪む

その瞳からは涙が滲み出てきそうで

悲しくて、辛くて、あぁ。こいつも恋をしてたんだ

そう思わせてくれた

幸せになってほしかった。

でも、俺の力じゃ彼を救ってあげることが出来ないから

悪魔の俺じゃ、きりやんみたいに天使のお前を幸せには出来ないよ

だから。泣かないで

シャークん

あぇ……?//

Nakamu

……え???

俺は色々考えているうちにシャークんの頬に手を添えていた

シャークんがあまりにも悲しそうに見えて、きっと何かが溢れ出したのだと思う

Nakamu

ご、ごめん。別に他意はないんだけど…

Nakamu

紛らわしいことしちゃった…

シャークん

いや。いいよ、Nakamuってほんと優しいよな

シャークん

まぁ、だからこそお前には諦めて欲しくないんだよ

シャークん

Broooorkのこと

Nakamu

…………うん。俺も諦めたくない

シャークん

よし、それならいいんだよ

シャークん

とりま飯でも食うか?

Nakamu

食うか〜

Nakamu

俺パフェ食べたい

シャークん

飯っつってんのにデザートかよw

Nakamu

いいだろ別に!今俺はパフェが食いたいの!

シャークん

はいはいw別に悪いなんて言ってないだろ?

他愛もないそんな会話に、俺は久しぶりに安心して笑うことが出来た

Broooork

な…?!

Nakamuが家にいなくて暇で

とりあえず暇つぶしにと外をぶらつく

するととあるカフェにシャークんとNakamuが中睦まじそうに笑いながら頬に手を置いたりとしている現場を目撃する

言葉が出なかった

あんなにも僕を好きだと言ってくれていたくせに

結局は良い人がいたら違う人のところに行っちゃうんだ…?

やっぱりNakamuもきんときと一緒だったんだ

好き。だなんて

両思いだなんて

僕の世界にはない単語

彼らの中にはあっても、僕の中では欠如していて、もう拾い上げることも出来ない代物

少しでも彼のことを好きにならなくて良かった

こんな気持ちになるくらいなら…

Broooork

………こんな…気持ち?

なんで

なんでだよ

まさか…僕はずっとNakamuのことが好きだったのかな…?

こんな気持ちになるのは…彼のことが好きだったからなのかな?

Broooork

あぁ……あはは

Broooork

なんで…

Broooork

遅いよ…気づくの………遅すぎるよ

Broooork

好き…、好きだよ。好きだ…

きんときじゃなくて、紛れもないNakamuが

僕のことを真っ直ぐに見つめてくれていた君の瞳が

僕は気づいてなかっただけで

ずっと前からきっと好きだった

でももう遅すぎる

だって彼はもう僕を見限ったのだから

彼にはもう、新しく愛する人ができただろうから

つくづく僕は、馬鹿でまぬけで…自分の気持ちに疎い悪魔だ

Broooork

好きだったよNakamu…もっと早くに気づきたかった

僕は幸せそうに笑い話す彼の顔をもう一度見てから

二度と振り返らないように、と心に決めた

君が天使ならよかった【WT】

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コメント

1

ユーザー

nakamu、Broooockいつか、結ばれるといいね

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