主
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水樹 祥也(ミズキショウヤ) 享年22歳 男性 心霊スポットに住み着く地縛霊。 死んだことは知られていなく、探されている。
佐伯 一仁(サエキカズヒト) 25歳 男性 祥也の住む心霊スポットにある日住むようになる。霊感が少しある ホームレスらしい。
主
男
男2
深夜1時半。ここは地元で有名な心霊トンネル。 ここには幽霊が出るという噂がある。 そこに若めの男2人が来て、懐中電灯をつけワイワイ二人で話しながらトンネルを歩いていた。
男2
男
天パの男はスマホの写真アプリを開き、片手で高い位置にスマホを掲げ、親指でボタンを押して写真を撮る。
男2
男
短髪の男はスマホを覗き込んだ。 そこには男たち2人で笑顔でピースし映っているツーショット
の、後ろに、黒い肌にカラフルな目玉がつき、おぞましいオーラを放つこの世のものとは思えないものが映っていた
ぎゃぁぁぁぁあ!!!!!
2人は懐中電灯を投げ捨て、走ってトンネルを立ち去っていく
祥也
祥也
祥也
襟が反対に組まれた白装束をトップスにし、スーツの上着とズボンという変わった服装の彼は、男2人を目で追いもせずに棒立ちした
祥也
彼はここに住み着く地縛霊 死因は不明だが、ここに囚われている。 首吊り縄を首から常に下げているが、自殺では無いらしい。
はぁっ…はぁ……
ダッダッダッダッ……
走っている人の足音がトンネルの外から聞こえ、だんだんトンネルに響き聞こえてきた。
祥也
一仁
祥也
さっきの男たちの懐中電灯でストレスが溜まっている祥也は、トンネルに走って入ったきた男を脅かしてやろうか。と考えた
一仁
一仁
一仁
祥也
自分の声が聞こえない相手に対してはなんでも言える。 両耳イヤホンで音楽をガンヾ流し、後ろを向いている人に悪口を言うような。
一仁
祥也
祥也
一仁
一仁
一仁
祥也
祥也
祥也
急に気が小さくなりどもり始めた。
一仁
一仁
祥也
一仁
ただでさえ自分の事が見える人間がいて混乱している祥也に、ここに住みたいと頼む。 祥也はそれを聞いてさらに混乱した。
祥也
体格がよく強そうな見た目の彼に祥也は逆らえず、勢いでOKしてしまった。
一仁
一仁
彼は祥也に近づき、じっと見つめた
祥也
一仁
一仁
祥也
祥也
一仁
一仁が笑顔で祥也の肩にポンっと手を置く。 すり抜けるかと思いやってみたら、祥也の肩に自分の手がちゃんと当たって驚いて離れる。
祥也
祥也
一仁
祥也
一仁
祥也
一仁
祥也
一仁
不気味な心霊トンネルの中央で 一人の人間と一体の地縛霊が 握手を交わした
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