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愛しき神よ

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愛しき神よ

1 - 第1話 生死の彷徨いの仲出会った物たち

♥

159

2024年12月22日

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◯◯町

チャリン

瑠衣

お願いします、神様

瑠衣

次のテストの点数が
上がりますように!!

瑠衣

それと…

    

瑠衣

よしっ!!

さとる

お前,何お願いしてんだよw

さとる

テストの点数あげたいなら
勉強しろー

瑠衣

うるせーな!

瑠衣

数学という存在が悪いんだ

さとる

何だよそれw

さとる

かえんぞー

瑠衣

まてよ!

コロ…

瑠衣

ン?

( 空き缶が散らばっている )

瑠衣

 ヨイショッ

さとる

おい、何してんだよ

瑠衣

拾ってんの!
誰かが怪我したら危ない
だろー!

さとる

ほんとお前お人好しだよな

瑠衣

でさーww!

さとる

それまじーw?

瑠衣

ん?何か歩道のとこ
何かいね?

さとる

そうか?俺には見えないぞ?

🚙

瑠衣

っ!車きてる!

ダッ

さとる

あっ!おい!

運転者

🚙💨

キツネ?

  

瑠衣

あぶねーぞ!!

キツネ?

?

瑠衣

バッ

キツネ?

!?

キキー

瑠衣

っ?!

ドンっ

  

キツネ?

  

 ⌚

瑠衣

ん…ここ…どこだ…、

瑠衣

俺…死んだんじゃ…

パチ

 ⚠ 敷布団です⚠

瑠衣

パチ

杖道

オッ,起きたか?

杖道

体調の方はどうだ?

瑠衣

えっ

バッ

ゴーン

瑠衣

いってー!!!!

杖道

 ズキズキ

瑠衣

( ゚д゚)ハッ!

瑠衣

すんません!!

杖道

嫌、大丈夫だニコ

まったく

起きて、早々騒がしい奴
だな。

瑠衣

誰だ?

そこには さらっと手入れされた 青い髪、口から上を狐の仮面で 隠した少年がいた

それは俺が聞きたいことだ

助けて貰って、礼も
言えんのか

瑠衣

はぁ?

瑠衣

(何だこいつ💢偉そうに)

杖道

まぁ、そーいうな

杖道

いきなりこんなとこにきて
混乱しているんだろう

瑠衣

( こっちの人は理解あるな )

杖道

私は枯柳杖道だ

杖道

ここの神社の神の側近だ

瑠衣

神社?神?側近?

それについては後で話す

俺は司馬仁 
今日限りでよろしく

ここの神社の神だ

瑠衣

えーとっ

瑠衣

良くわかんねえけど

瑠衣

助けてくれたなら
ありがとう

瑠衣

俺は物怪瑠衣だ

瑠衣

よろしくな

杖道

よろしく頼む 瑠衣

さっきの話だが

お前,ここに来る前
何かあったか?

瑠衣

あっ、あー!

瑠衣

そうだよ!俺
狐を助けた時に
車にひかれて!

瑠衣

気付いたら、ここにいたんだ!!

なるほどな

率直に言うと
お前は今生死の間にいる

瑠衣

えっ

ここは妖の世界

人間じゃない、何かが
ここに来るものだ

瑠衣

人間じゃねぇの?!

話を聞いていたか 馬鹿

俺は人間じゃなくて 神
だ さっきそういったろ

瑠衣

嫌、ただの中二病かと…

殴り飛ばすぞ

杖道

まぁまぁ^^;

杖道

私は鬼族だ

瑠衣

本当にいんだ

話の続きだが

最近人間の世界と妖の世界の境界線が曖昧でな

狐の神が行方不明なんだ

だからお前のように
生死の間を彷徨うものが
時々やってくるんだ

瑠衣

なるほどなー

瑠衣

じゃあ俺戻れねえの?!

杖道

安心してくれ、ちゃんと
戻れるぞ

瑠衣

よかったぁ…

瑠衣

んで、どうやってやんの?

着いてこい

瑠衣

おー…すげぇ

瑠衣

…なんか見たことある庭だなー…

当たり前だろ

神社は現実世界にも通じてるんだ。

お前がいつも参りにくるあの神社だからな

瑠衣

えっあんたあそこの神社の
神様だったのか?!

そうだぞ。

ふっwテストの点数
あげたい、だったかw

実に面白い願いことだなww

瑠衣

黙れっ////!!

( 石ころ )

瑠衣

オワッ!!

ツ、?!

ヒョイ

(避ける)

瑠衣

ズサー

杖道

大丈夫か💦

瑠衣

イテテ… おい! 
何避けてんだよ!

瑠衣

受け止めてくれてもいいだろ?!

阿保か 消えるぞ

瑠衣

は?消える?

神が人間に触れると
触れられた人間は消える

専用の手袋をしないとな

瑠衣

そうなのか、?

杖道

あぁ、逆に
神は人間に顔を見られると消えるんだ

瑠衣

だからお面つけてんだな…

そんな事より、
お前を現実世界に戻す

ここに立て

瑠衣

おう

それでは始める

生死に迷いし子を 正しき世界に巻き戻せ

( 瑠衣の周りに光が回る)

鷹の神に誓って

このモノとの縁を
一時期切り離す

光が瑠衣を包み込む

瑠衣

(これで元の世界に戻れる)

バチッ

瑠衣

!?

!?

バン

何がおこったんだ!

瑠衣

元の世界に戻れねぇ…

そんなはず…

おっさん…

杖道

ぁぁ…瑠衣失礼する

目を隠す

瑠衣

うぉ

…( お面をとる )

 これは…

杖道

何か視えたか?

あぁ、( お面をつける)

物怪,お前はどーやら
神の加護を受けてるようだ

瑠衣

神の加護?悪いことなのか

杖道

いや、逆にいいことだ

お前は狐の加護を受け
この世界に来た

元の世界に戻るのを拒んたのは,今元の世界に戻れば危険な状態なんだろう

まぁ…どっちにしろ
加護を受けてる状態では
戻れないがな

瑠衣

はー?
んじゃどうなんだよ!

行方不明の神をみつけて
加護を解くしかない

その間はここに
住ませてやる

手間、かけさせんなよ

瑠衣

…なんだ…あいつ

杖道

悪い奴ではないんだ
許してやってくれ

杖道

さぁ、これからよろしくな

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コメント

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司馬ではなく司波ですよ

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