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主人公

......?

主人公

誰だろうあの子

???

テクテク

???

ぽに,.....?

不思議な子がお面ごしに主人公の顔を見つめている

主人公

お祭り楽しい?

???

ぽにおっ!

ゼイユ

聞いてよ主人公!

ゼイユ

スグったら全っ然ダメ!鬼退治の才能ゼロ!

???

......!

タッタッタッ

ゼイユ

誰あれ?

主人公

タッタッタッ

ゼイユ

主人公!

ゼイユ

ねえ勝手に行かないでよ

ゼイユ

さっきの子も、おーい!

???

!

お面が落ちる

主人公

へ?

(お面を手に取る

ゼイユ

戻ってきなよ!夜の山は危ないから!

???

....!(逃

ゼイユ

....何あれ、どこの子よ

主人公

ポケモン....?

ゼイユ

そんなこと....えっ?

ゼイユ

じゃあさっきの山に入ってったのって...
もしかして鬼!?歴史の看板に出てくる!?

ゼイユ

えー!?あれってマジ話だったの!?

ゼイユ

お面落としていったしそういうことだよね...

主人公

うん....

スグリ

主人公!ねーちゃん!
こんなとこで何してんだ?

主人公

鬼がいたんだよ!

ゼイユ

ちょっ!わーわー!!

スグリ

な、なに.....?
ねーちゃんうるさい

ゼイユ

何でもない!何でもないから!!

スグリ

ふーん...

スグリ

どうせ俺の悪口さ言ってたんだべ

スグリ

お祭りさ戻ってるよ

ゼイユ

....ふーなんとかごまかせたか

ゼイユ

あんたビビる
急にぶっこむんだもん

ゼイユ

スグって鬼のこと本当に
すっごくすっごく好きなの!!

ゼイユ

主人公もだけど....

ゼイユ

....だからあたしたちだけ
鬼に会ったって知ったら
あの子ヤな気持ちになるかもって

ゼイユ

....考えすぎ?

ゼイユ

今鬼追っかけて山入られてもこまるしね...

ゼイユ

うん....とりあえず隠しちゃったものは仕方ない
さっきのはあたしたちだけの秘密

主人公

うん....

ゼイユ

その証として...

ガブ

主人公

へ?

ゼイユ

あたしから攻められると思って無かったでしょ

ゼイユ

またね

主人公

あ、うん...

翌日:)

ゼイユ

主人公!待ったわよ!
待ち合わせしてないけど!

ゼイユ

ちょっと....あんたに用があって
昨日の....あれ!誰にも言ってないでしょうね!?

主人公

言ってないよ~

ゼイユ

本当でしょうねー!?
あんた嘘ついてたらドガース丸飲みだかんね!

ゼイユ

まあ昨日からずっと見てたし様子からして言ってないでしょうけど

ゼイユ

階段で拾ったやつ持ってるでしょ
うちのじーちゃん村の歴史詳しいから
昨日のこと色々相談しようよ

ゼイユ

うちの場所わかるでしょ?はやく来てよね

ゼイユ

じーちゃんにあれ見せてあげて

本当の歴史話後

ゼイユ

何....それ

ゼイユ

オーガポン可哀想!ともっこ最悪!!
伝わってる話と逆じゃん!出るとこ出てやるわ!

おじいさん

こら!待ちなさい!
口外したらダメって言うとろうに!

ゼイユ

だって!!

おじいさん

村の者たちは自分の歴史を信じておる
ともっこ様を大事に思ってるのに突然それを嘘呼ばわりされたら..?

ゼイユ

ムカつく?

おじいさん

.....そうだ

ゼイユ

いよいよトサカにくるわね!

おじいさん

ご先祖さまは子孫を....わしらを守るために口をつぐみ
秘密裏に真実を伝えていくことにしたんだ

ゼイユ

なるほどね...

おじいさん

今の話はくれぐれも誰にも言ってはいけないよ

ゼイユ

はぁい

おじいさん

さっきのお面だが額の宝石部分が少し欠けているようだ
もしかしたら直せるかもしれん、わしに預けてもらえんか?

ゼイユ

せっかくだからキレイにしてオーガポンに返してあげようよ!

おじいさんにみどりのめんをあずけた

おじいさん

大切に扱うからね

スグリ

......

ゼイユ

もっかいオーガポンに会いたいけど
お面直るまでひとまず待ちね

ゼイユ

スグに怪しまれないよう
今日はおとなしくオリエンテーリングしとこっか

ゼイユ

スグは...村のどっかでヒマでもつぶしてんじゃない?

スグリ

スグリ

あ、あー.....主人公

スグリ

あの....さ!
さっきねーちゃんと...
どんな話してた....の?

主人公

いろいろだよ!

スグリ

.....そうなんだ

スグリ

か...看板!
最後のちょっと遠くって
鬼が山を越えた楽土の荒地にあんだ...

スグリ

山から...北西に下りる

スグリ

んだば行こっか

主人公

うん!

スグリ

なんで......?嘘つき

かわいすぎて無意識に惚れさせてしまう主人公

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