目が覚めと、病院だった

隣のベッドで、かなと医者らしき者が話していた

2週間…？

うちは…ここへ来る前…

認めたくはないが、

生徒会長のめいこが居なければ、星の子は圧倒的不利

巨大のエビだった、50mほどの大きさだ

めいこや上級の戦士達は居ない、

唯一この戦場の中で力のあるうちらは、副リーダーのような立場である

かなの羽は一瞬にして無くなっていた

あのエビは、おそらく闇の力を込めた物だ

去年は…量が多かったが…

光の戦士、めいこが全滅させていた

たが、今年は闇の力が強くなっている

あのめいこが指示をし、協力をして倒す物だと考える…だが

一瞬の隙で、うちは光を吸い取られた

こんな状態では指示も不可能

うちは倒れてしまった

近くにいたうちらは皆の盾となり、

その結果、汚水に浸かり…羽が少しづつ散っていく

そこから先の記憶はほとんどない

救急隊員が駆けつけ…うちらを運んで行った

だが、一つだけ覚えている記憶がある

光の塊を食べるクソ猫が目の前に現れた

女の子…誰の事か？

うちはそう思ったが…

そう聞いた瞬間

ゆなだと分かった

"取られた"…？

うちはその言葉ずっと考え続けていた

そして…意識を失った

目が覚めると、病院だったわ

あたしは起き上がった瞬間

意識を失う前の記憶を なんとなくは思い出した

1週間なんて、

母さんが危ないかもしれないのに！

戦争に行って、1週間…

意識を失って、1週間……！

それをまたさらに！？

私の声で驚いたのか、父さんが起きた

でもそんなのことをあたしは気にしないで、

ばたん🚪

5日で退院できたわ

一刻も早く母さんの場所へ行かなけばならない

めいこと母さんは、服を着ていなかった

母さんの体には、傷の後…

近付くとわかる

母さんの片目が金色の綺麗な目だった