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名門一ノ江高校

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名門一ノ江高校

4 - 名門一ノ江高校《続き》

♥

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2020年11月09日

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青星 心音

ハァハァ

追いかけると、着いたところは、人気のない裏露地のようなところだっだ。

黄瀬川 流羽斗

ぅ……ぁ…

流羽斗くんの呻き声のようなものが聞こえて、僕は音のする方に走った。

mob

バシッ…ボコッ

黄瀬川 流羽斗

うぅ…あぅ…

mob

最近うちの担任がめっちゃムカつくんだよ。

mob2

どうしたのー

mob

ちょっとした事ですぐ怒るんだよー

mob

マジムカつくわー…ドンッ

黄瀬川 流羽斗

いたッ…やぁッ

流羽斗くん……

どうしたら……

僕は、もうヤケになって、流羽斗くんの前に飛び出した。

青星 心音

流羽斗くんッ!

黄瀬川 流羽斗

ハァハァ……⁉︎

黄瀬川 流羽斗

ころ、さッ、

mob2

ん?誰だよ。

mob

こいつになんのよう?

青星 心音

僕は流羽斗くんの大切な友達だよっ!

青星 心音

僕の友達をいじめるな!

mob2

お前w友達なんか作ったんだw

mob2

良く作れたなww

mob

本当だよww

黄瀬川 流羽斗

ッ………

黄瀬川 流羽斗

ッあ…ころ…さ…

黄瀬川 流羽斗

来ないでくださぁッ

mob

お前は黙ってろ。

黄瀬川 流羽斗

うあッ…

青星 心音

ッ…

mob2

なに?面白そうじゃんニヤッ

青星 心音

ッ…ハァハァ

黄瀬川 流羽斗

ころッさッ…ポロポロ

黄瀬川 流羽斗

ごめんなさぁ……

青星 心音

大丈夫。流羽斗くんは大丈夫?

黄瀬川 流羽斗

僕は慣れっこです…

とか言っちゃって。

本当はすごく苦しかったんだ。

あの後、流羽斗くんの代わりに僕を殴っていいと言って、僕は散々殴られた。

黄瀬川 流羽斗

うぅ…ポロポロ

黄瀬川 流羽斗

僕のせいで……グスッ

青星 心音

大丈夫だってw

青星 心音

僕は元気だよ✨

黄瀬川 流羽斗

ふふっ…ポロポロ

青星 心音

ほら〜wもう泣かないでw

青星 心音

流羽斗くんの可愛いお顔が台無しだよ。

黄瀬川 流羽斗

⁉︎…かわッいッ/////

青星 心音

あっ//

やらかしたぁぁぁ

可愛いって言っちゃった…

でもどうして…

こんなにも流羽斗くんの事を可愛いと思うのだろうか。

青星 心音

忘れてっ!

黄瀬川 流羽斗

は、はいッ////

青星 心音

……………

青星 心音

そういえば…さ

黄瀬川 流羽斗

は、はい。

青星 心音

流羽斗くんって、今みたいな事があったから転校してきたんでしょ?

黄瀬川 流羽斗

ッ…はい…

僕が殴られる時、どうして流羽斗くんを殴っていたのかを聞くと、 「流羽斗が転向する前も流羽斗を叩いたり蹴ったりしてた」 と言われた。

青星 心音

色々…聞かせてほしいな…

黄瀬川 流羽斗

………僕は

黄瀬川 流羽斗

名門一ノ江高校に、ずっと憧れて居ました。

黄瀬川 流羽斗

ね、ね、お母さん、

流羽斗の母

どうしたの?

今は僕が中学生。

中学の時は、特に受験なども受けず、みんなと同じ中学に入った。

黄瀬川 流羽斗

僕さ、一ノ江高校に、行きたい。

流羽斗の母

え、あの名門の⁉︎

黄瀬川 流羽斗

、、うん。

黄瀬川 流羽斗

ダメ、、かな、、?

流羽斗の母

勉強、頑張りなさい!

黄瀬川 流羽斗

!、、うん!

それから僕は、週5で塾に通って、家でも沢山勉強した。

あの、名門一ノ江高校に入りたい理由は、たった1つ。

なくなったお兄ちゃんが、行きたいと言って居た高校だ。

お兄ちゃんは、僕だけに言ってくれた。

僕は小さい頃から体が弱く、よく体調を崩して居た。

そんな時、僕がとある病気にかかった。

手術をしないと死んでしまうと言われた。

それには、ドナーが必要だった。

お兄ちゃんのおかげで、僕の手術は無事に成功した。

お母さんは、お兄ちゃんが自殺したと思ってる。

そんなお兄ちゃんが居たから、 絶対にお兄ちゃんのやりたかった事を代わりにやろうと決めていた。

それから約1年。高校受験の日。

「始め」と言う合図とともに、僕はすらすらと手を動かした。

合格発表の日。僕は、自分の番号を探した。

黄瀬川 流羽斗

やった!

僕は、見事、名門一ノ江高校に入学する事ができた。

それからしばらく経って、僕は、いつものように勉強をして居た。

今日は、この間やった定期テストの返却日。

僕は、全教科全問正解で、学年、いや、学校トップの成績だった。

みんなには「1年の優等生」と噂が広まった。

僕は、自分を誇りに思った。

目立つ事は好きじゃ無いけど、お兄ちゃんの夢を叶えられたような気がした。

その日からだった。

僕の毎日が変わったのは。

放課後。僕は、いつも通り図書室で勉強して居た。

mob

あ!黄瀬川くん!

mob2

こんにちは!

黄瀬川 流羽斗

ぇぁ、こんにちは//

人見知りは中学生の時からあって、すぐに顔を赤らめてしまった。

mob

君さ、1年の優等生くんだよね?

黄瀬川 流羽斗

えっと、まぁ、はい//

mob2

明日さ、放課後屋上に来て?

黄瀬川 流羽斗

ぇ、でも屋上って立ち入り禁止…

mob

いいからこいよ。

mob

待ってるからなー。

mob

優等生くん

テストの結果が気に入らなかったのかな。

僕何か悪いことしちゃったかな。

その日は、とても暑い日だった。

僕は、暑さでクラクラしながら、mobさんたちのことを考えて家に帰った。

次の日の放課後。僕は、言われた通り屋上に行った。

mob

あ、きたきた〜

mob

よく立ち入り禁止なのに来たね〜

黄瀬川 流羽斗

だ、だって来いって言ったじゃ無いです…かぁ…//

mob

そ。

mob

ま、いっか。

mob2

んじゃ、やりますか。

mob

そうだね〜

黄瀬川 流羽斗

なにをするんですか?

mob

こう言うことだよッ!ボコッ

黄瀬川 流羽斗

いっ……

黄瀬川 流羽斗

な、なにするんですかッ

mob2

うるさいッ!バシッ

黄瀬川 流羽斗

うぁッ…

僕は、虐められるようになった。

なぜか、お兄ちゃんが見下されているような気がして、すごく悔しかった。

パシャッ

黄瀬川 流羽斗

んっ。

今日も、体の違和感で目が覚める。

mob

ww今日もビショビショだねww

mob2

キモ〜ww

黄瀬川 流羽斗

……………

こんなのもう慣れっこだった。

ただ、体の弱い僕は、風邪を引きやすいから、 お母さんに迷惑をかけないように、太陽の下に出た。

今は夏だから、すぐに暖かくなるだろう。

教室に戻ると、机に書かれたたくさんの悪口。

椅子の上に置いてある画鋲。

ビリビリに破れたノート。

僕は、もうこんな生活に耐えられなかった。

ごめんね。お兄ちゃん。

ごめんなさい。

ごめんね。お母さん。

ごめんなさい。

僕の生まれる前にお父さんを亡くし、貧しい家庭だった。

やっとの思いで借りたマンションから、引っ越すほどのお金もない。

高校2年生の夏。

僕は、近くの高校に転校した。

青星 心音

………………

衝撃の事実に、僕は声を出せなかった。

黄瀬川 流羽斗

……ポロポロ

黄瀬川 流羽斗

僕のせいで…心音さんまで傷つけてしまって…

黄瀬川 流羽斗

本当にごめんなさい…ポロポロ

青星 心音

僕は大丈夫だって。

青星 心音

話してくれてありがとう。

青星 心音

僕は、流羽斗くんの味方だよ。

青星 心音

流羽斗くんの事大好きだからね。

黄瀬川 流羽斗

うぅぁうグスッ

黄瀬川 流羽斗

うわぁぁぁ(泣

黄瀬川 流羽斗

心音さぁぁギュッ

青星 心音

え///

急に抱きつかれてビックリした。

なんかっ、ドキドキするっ、

緊張とかじゃなくて、なんか、胸が張り裂けそうな…

僕っ

流羽斗くんの事が好きなのかもしれない…

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過去一すんばらしいっ✨⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝

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