夏帆と正太の間には颯馬という子供がいる
颯馬には生まれつき変な癖がある
それは…
夏帆
颯馬ー
夏帆
ご飯だよ〜
颯馬
あ〜い
正太
そうちゃんご飯1人で食べれまちゅか?
颯馬
食べれまちぇん…
夏帆
うふふふっ
正太
颯馬は可愛いなぁ
颯馬
お父ちゃんも可愛いでちゅよ
夏帆
どこがよ!
正太
おい!
夏帆
うふふふっ
10分後
正太
ごちそうさまでした!
正太
今日も美味しいご飯ありがとう!
夏帆
いえいえ
颯馬
テレビみたいでちゅ
正太
あっ…
正太
颯馬が言うなら仕方ないな…
そう言うと正太はテレビをつけた
颯馬
このテレビ面白いでちゅ!
正太
そうかそうか
すると、颯馬はテレビにむかって指を指した
夏帆
今度はこの人が死ぬのね…
正太
この人、有名な女優さんだよね
正太
お気の毒に…
颯馬
この女死ぬこの女死ぬこの女死ぬこの女死ぬこの女死ぬこの女死ぬこの女死ぬこの女死ぬこの女死ぬこの女死ぬこの女死ぬこの女死ぬ!
夏帆
わかったわかった!
夏帆
もうその話はやめて!
正太
そうだぞ
正太
人が死ぬのをそんな嬉しそうに言うんじゃない…!
そう、颯馬が指さした人は皆死ぬのです
翌日、夏帆と正太は颯馬が幼稚園に行ってる間 2人でカフェに行った
夏帆
ねぇ正太…
正太
どうしたの?
夏帆
颯馬のあの癖の事どう思う?
正太
あぁ…
正太
ちょっと怖いよな…
夏帆
なんであんな癖が…
夏帆
〇〇〇〇さんって昨日 颯馬が指さした人じゃない…?
正太
そう…だよな…
夏帆
もう…
夏帆
私どうしたらいいのか分からない!
正太
夏帆…